特許
J-GLOBAL ID:201903018739244390

エンジンシステムとその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 西澤 和純 ,  寺本 光生 ,  清水 雄一郎 ,  川渕 健一 ,  高橋 久典
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-186890
公開番号(公開出願番号):特開2018-200055
出願日: 2018年10月01日
公開日(公表日): 2018年12月20日
要約:
【課題】ガス燃料エンジンの負荷上昇時にノッキングを抑制し負荷上げ時間を短縮する。【解決手段】舶用のデュアルフューエルエンジン1のガスモードで燃料ガスと空気との混合気を燃焼室で燃焼させる。このエンジンの負荷が増大した場合に、クランク軸2の回転数センサ20とトルクセンサ21で測定した回転数とトルクのデータから制御部で負荷を演算する。回転数と負荷のデータに基づいて第一マップと第二マップから吸気弁の開閉タイミングを進角で設定する。開閉タイミングの第二電気信号を電空変換器で圧力に変換し、アクチュエータでロッドの移動量を調整する。ロッドの移動量に基づいて可変吸気弁タイミング機構を作動して吸気弁の開閉タイミングを進角として調整し、混合気の圧縮比を下げる制御を行う。吸気弁の開閉タイミングの進角を予め定めた第一マップと第二マップで設定することでノッキングを防いで負荷上げ速度を速めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガスを燃料とし燃焼室内の燃料ガスと空気の混合気に点火する点火源を有する4ストロークのエンジンを備えたエンジンシステムであって、 前記エンジンの出力軸の負荷が増大した場合に前記エンジンの吸気弁が閉じるタイミングの変更を設定する制御部と、 前記制御部で設定された吸気弁の閉じるタイミングに応じて前記吸気弁が閉じるタイミングを変更させる可変吸気弁タイミング機構と、を備え、 前記エンジンの出力軸の負荷の増大に伴い、前記可変吸気弁タイミング機構によって前記エンジン内のガスと空気の混合気の圧縮比をより下げる制御を行うことを特徴とするエンジンシステム。
IPC (3件):
F02D 13/02 ,  F02D 19/06 ,  F02D 23/00
FI (3件):
F02D13/02 J ,  F02D19/06 B ,  F02D23/00 K
Fターム (17件):
3G092AA02 ,  3G092AA11 ,  3G092AA18 ,  3G092AB03 ,  3G092AB06 ,  3G092AB12 ,  3G092AC10 ,  3G092BA08 ,  3G092DA03 ,  3G092DA12 ,  3G092DB00 ,  3G092DD03 ,  3G092FA03 ,  3G092FA07 ,  3G092FA16 ,  3G092HA13Z ,  3G092HC05Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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