特許
J-GLOBAL ID:201903018871567912

ノイズ監視システム及びそれを備えた鉄道車両並びにノイズ監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青稜特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127653
公開番号(公開出願番号):特開2018-007336
特許番号:特許第6620072号
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 鉄道車両の運行状態をおよび前記鉄道車両に搭載した機器の動作状態を示す車両データと、前記鉄道車両に搭載した機器に誤作動が発生したことを示すエラーフラグと、前記鉄道車両に搭載した機器により電力線および通信配線に発生する電磁ノイズを計測する複数のセンサからの信号とを受信して前記エラーフラグと前記複数のセンサからの信号とを対応付ける検出部と、 前記検出部で対応付けた前記エラーフラグと前記複数のセンサからの信号とに基づいて前記鉄道車両に搭載した機器から発生した前記電磁ノイズの前記複数のセンサの位置によって示される分布を求める処理部と、 前記処理部で求めた前記鉄道車両に搭載した機器から発生した前記電磁ノイズの前記分布の情報を出力する出力部と を備え、 前記検出部は、前記電磁ノイズを計測する前記複数のセンサからの前記鉄道車両に搭載した機器から発生する前記電磁ノイズを検出した複数の信号を一時記憶する一時記憶メモリと、前記一時記憶メモリに記憶した前記電磁ノイズを検出した複数の信号から前記エラーフラグを受信した時刻の前後の所定の期間に対応する複数の信号を抽出する記録制御部と、前記記録制御部で抽出した前記エラーフラグを受信した時刻の前後の所定の期間に対応する複数の信号を記憶する記憶部とを備え、 前記処理部は、前記検出部の前記記憶部に記憶した前記エラーフラグを受信した時刻の前後の所定の期間に対応する前記電磁ノイズを計測する前記複数のセンサからの信号を受けて前記複数のセンサからの信号の波形のピーク値を検出するピーク値検出部と、前記複数のセンサからの信号の波形のピーク値を記録した時刻の時間差を求める位相検出部と、前記電磁ノイズを計測する前記複数のセンサの位置情報と前記ピーク値検出部で検出した信号波形のピーク値の情報と前記位相検出部で検出した波形のピーク値を記録した時刻の時間差の情報を用いて前記電磁ノイズの前記分布を求めるノイズ分布情報解析部とを備えたことを特徴とするノイズ監視システム。
IPC (2件):
B60L 3/00 ( 201 9.01) ,  G01R 29/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
B60L 3/00 N ,  G01R 29/08 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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