特許
J-GLOBAL ID:201903019972341318

オイル供給構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皆川 祐一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129283
公開番号(公開出願番号):特開2018-003921
特許番号:特許第6490625号
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2018年01月11日
請求項(抜粋):
【請求項1】 クラッチドラム、クラッチピストンおよびキャンセラを備え、回転軸に外嵌される外嵌部および前記外嵌部から回転径方向の外側に延びる第1中間部が前記クラッチドラムに形成され、前記クラッチピストンが前記クラッチドラムの内側に設けられて、前記クラッチドラムと前記クラッチピストンとの間にピストン室が形成され、前記クラッチピストンの内周端部が前記外嵌部に対して回転径方向に対向し、前記キャンセラが前記クラッチピストンに対して前記ピストン室と反対側に設けられ、前記回転軸に螺着されるロックナットが前記第1中間部に対する前記ピストン室と反対側から前記外嵌部に当接した構成を有するクラッチにおいて、前記クラッチピストンと前記キャンセラとの間に形成されるキャンセラ室に油圧を供給する構造であって、 前記回転軸の周囲で前記外嵌部に隣接する位置に、オイルが流入するオイル流入空間が設けられ、 前記回転軸と前記外嵌部との間に、前記オイル流入空間と前記キャンセラ室とを連通させる油路が設けられており、 前記油路は、前記外嵌部の内周面にその回転軸線方向の全長にわたって形成される内周溝と、前記外嵌部および前記第1中間部の前記オイル流入空間に臨む面に跨がって前記ロックナットを回転径方向の外側に越える位置まで延びて形成され、前記内周溝と連通する外溝とを含む構成である、オイル供給構造。
IPC (2件):
F16D 25/12 ( 200 6.01) ,  F16D 25/0638 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16D 25/12 B ,  F16D 25/063
引用特許:
審査官引用 (6件)
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