特許
J-GLOBAL ID:201903020368364707

キャスタユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-021969
公開番号(公開出願番号):特開2019-137211
出願日: 2018年02月09日
公開日(公表日): 2019年08月22日
要約:
【課題】テープスイッチの低耐久性を克服し得るキャスタユニットを提供すること。【解決手段】キャスタユニットは、フォーク、1又は複数の車輪、車輪の回転軸及び旋回軸を有するキャスタ(14)と、キャスタの段差乗り越えを支援する支援装置(16)とを備える。支援装置は、電動式アクチュエータ(26)及び電動式アクチュエータの作動を受けてキャスタの車輪の旋回を制止する制止機構(28)と、車輪の回転軸と平行な直線の周りに揺動可能に支持された揺動部材(30)と、1又は複数のスイッチ(31)とを備える。揺動部材は、前記直線の周りに円弧状に伸びる周面(42)を有する。揺動部材は、本体(50)と、本体に取り付けられ円弧状の周面(42)を規定する可動部(52)とからなる。可動部は本体に向けて移動可能である。スイッチは、揺動部材の本体内に配置され可動部の移動に伴う押圧力を受けて作動する【選択図】図2
請求項(抜粋):
フォーク、該フォークに回転軸を介して回転可能に支持された1又は複数の車輪及び前記フォークに回転可能に取り付けられた旋回軸を有するキャスタと、該キャスタの段差乗り越えを支援する支援装置とを備えるキャスタユニットであって、 前記支援装置は、前記フォークに取り付けられた電動式アクチュエータ及び該電動式アクチュエータの作動を受けて前記旋回軸の周りの前記キャスタの車輪の旋回を制止する制止機構と、 前記キャスタのフォークに前記車輪の回転軸と平行な直線の周りに揺動可能に支持された揺動部材であって前記キャスタの車輪の半径より大きい半径を有する、前記直線の周りに円弧状に伸びる周面を備え、前記周面が前記キャスタの進行方向に関して前記車輪の前方に位置する一部を有する揺動部材と、 前記電動式アクチュエータを通電状態におく1又は複数のスイッチとを備え、 前記揺動部材は、本体と、該本体に取り付けられ前記円弧状の周面を規定する可動部であって前記本体に向けて移動可能である可動部とからなり、 前記スイッチは、前記揺動部材の本体内に配置され前記可動部の移動に伴う押圧力を受けて作動する、キャスタユニット。
IPC (1件):
B60B 33/00
FI (2件):
B60B33/00 X ,  B60B33/00 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭64-044301
  • キャスター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-033914   出願人:阿部明正
  • 無人運搬車
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-337349   出願人:日産自動車株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 日本機械学会年次大会講演論文集(CD-ROM)

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