特許
J-GLOBAL ID:201903020483332851

光伝送システム及びフィルタペナルティ低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人磯野国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-107958
公開番号(公開出願番号):特開2019-213062
出願日: 2018年06月05日
公開日(公表日): 2019年12月12日
要約:
【課題】トランスポンダ部間の光伝送路において合分波機能の光フィルタによる光信号帯域の狭窄化が起因するフィルタペナルティを低減する。【解決手段】光伝送システム10Aは、光信号の合分波機能を有する光フィルタが介挿された光ファイバ14を介するトランスポンダ部21a〜21n,22a〜22nは、通信装置からの電気信号でレーザ光源34からのレーザ光を変調した光信号を光ファイバ14へ送信する送信部22と、光ファイバ14から光信号を受信し、電気信号に変換する受信部23とを備える。受信部23は、受信信号からBERを測定して送信側へフィードバックするBER測定部を備える。送信部22は、フィードバックされるBERが最小となるように、レーザ光の中心周波数を、受信光信号の中心周波数と一致させる周波数シフト制御を行う周波数シフト制御部を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光信号の合分波機能を有する光フィルタが介挿された光伝送路を介して、光信号の送受信を行う送信側及び受信側のトランスポンダ部に、通信装置からの電気信号でレーザ光源から出射されるレーザ光を変調した光信号を前記光伝送路へ送信する送信部と、この送信部からの光信号を前記光伝送路を介して受信し、電気信号に変換する受信部とを有する光伝送システムであって、 前記受信部は、前記受信側のトランスポンダ部の受信信号からBER(Bit Error Rate)を測定し、この測定されたBERを送信側のトランスポンダ部へフィードバックするBER測定部を備え、 前記送信部は、前記フィードバックされるBERに応じて、前記レーザ光源から出射されるレーザ光の中心周波数を、前記受信側のトランスポンダ部で受信される光信号の中心周波数に近づけるようにシフトする周波数シフト制御を行う制御部を備え、 前記制御部は、前記フィードバックされるBERの値が最小となるように前記周波数シフト制御を行う ことを特徴とする光伝送システム。
IPC (4件):
H04B 10/572 ,  H04B 10/079 ,  H04J 14/02 ,  H04L 27/36
FI (4件):
H04B10/572 ,  H04B10/079 150 ,  H04J14/02 ,  H04L27/36
Fターム (27件):
5K102AA01 ,  5K102AD01 ,  5K102AD15 ,  5K102AH02 ,  5K102AH14 ,  5K102AH24 ,  5K102KA12 ,  5K102KA42 ,  5K102LA02 ,  5K102LA11 ,  5K102MA01 ,  5K102MB02 ,  5K102MC03 ,  5K102MD01 ,  5K102MD04 ,  5K102MH03 ,  5K102MH14 ,  5K102MH22 ,  5K102MH32 ,  5K102PB01 ,  5K102PH02 ,  5K102PH11 ,  5K102PH22 ,  5K102PH37 ,  5K102RB11 ,  5K102RD11 ,  5K102RD26
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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