特許
J-GLOBAL ID:201903020514284141

2軸ヒンジ及びこの2軸ヒンジを用いた端末機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 捷雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-247542
公開番号(公開出願番号):特開2015-105693
特許番号:特許第6525233号
出願日: 2013年11月29日
公開日(公表日): 2015年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1筐体と第2筐体を相対的に開閉させる2軸ヒンジであって、前記第1筐体側へ取り付けられる第1ヒンジシャフトと、前記第2筐体側へ取り付けられる第2ヒンジシャフトとを少なくとも第1連結部材と第2連結部材で平行状態に連結して互いに回転可能に設け、前記第1ヒンジシャフトと前記第2ヒンジシャフトとの間に当該第1ヒンジシャフトと当該第2ヒンジシャフトを選択的に回転させる第1選択的回転規制手段と第2選択的回転規制手段を設け、前記第1選択的回転規制手段を、前記第2連結部材と前記第1ヒンジシャフト及び前記第2ヒンジシャフトを回転可能に挿通させたスライドガイド部材との間に、上下方向へスライド可能に設けたところの下部と上部に第1カム凸部と第2カム凸部を有するロック部材と、このロック部材を挟んで前記第1ヒンジシャフトと前記第2ヒンジシャフトをそれぞれ挿通係合させ互いにそれぞれ第1Aカム凹部及び第1Bカム凹部と第2Aカム凹部及び第2Bカム凹部を有する第1Aロックカム部材及び第1Bロックカム部材とを有するものとし、前記第2選択的回転規制手段を、前記第1ヒンジシャフト及び前記第2ヒンジシャフトにそれぞれ回転を拘束されて取り付けられた第2Aロックカム部材及び第2Bロックカム部材と、これらの第2Aロックカム部材及び第2Bロックカム部材の間に回転可能に設けられ、その回転角度によって前記第2Aロックカム部材及び第2Bロックカム部材と係合する移動ストッパーと、前記第1ヒンジシャフトと第2ヒンジシャフトに回転可能に取り付けられ前記移動ストッパーと係合させられると共に、第1A弾性手段と第1B弾性手段によって前記第2Aロックカム部材と前記第2Bロックカム部材に圧接させられる第1ストッパーレバー及び第2ストッパーレバーとを有するものとすることにより、前記第1選択的回転規制手段と前記第2選択的回転規制手段により、前記第1筐体と前記第2筐体を交互に順序だって開閉することができるように成して、閉成状態の0度から全開成状態の360度までの間を開閉できるように成した構成を有することを特徴とする、2軸ヒンジ。
IPC (3件):
F16C 11/04 ( 200 6.01) ,  H04M 1/02 ( 200 6.01) ,  G06F 1/16 ( 200 6.01)
FI (3件):
F16C 11/04 V ,  H04M 1/02 C ,  G06F 1/16 312 J
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る