特許
J-GLOBAL ID:201903020592040330

ガラスラン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 糟谷 敬彦 ,  小滝 正宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-086104
公開番号(公開出願番号):特開2019-189124
出願日: 2018年04月27日
公開日(公表日): 2019年10月31日
要約:
【課題】ドアフレームの加工が容易であり、ガラスランの組付けも容易で、ドアフレームからの剥離を防止することができるガラスランを提供する。【課題を解決するための手段】ドアフレーム2とドアガラス5との間をシールするガラスラン10において、ドアフレーム2は、ドアパネル外周側フランジ部2cとドアパネル内周側フランジ部2dを有する。ガラスラン10は、トリム部30とガラスラン部20とから構成される。ガラスラン部20の車内側側壁22とガラスラン部底壁23の連結部に車内側ヒンジ部26を形成し、車内側ヒンジ部26を中心に車内側側壁22が回動可能に形成される。車内側側壁22の先端に車内側側壁抜け止めリップ22cを形成し、車内側側壁抜け止めリップ22cは、車内側側壁22が車外方向に回動したときに、ドアパネル内周側フランジ部2dに対する付勢力が増大するように形成された。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ドアフレームに取付けられ、ドアフレームとドアガラスとの間をシールするガラスランにおいて、 上記ドアフレームは、上記ドアフレームの先端に形成され上記ガラスランを取付けるドアパネル外周側フランジ部とドアパネル内周側フランジ部を有し、 上記ガラスランは、上記ドアパネル外周側フランジ部に取付けられるトリム部と、該トリム部と一体的に形成され、上記ドアパネル内周側フランジ部に取付け、ドアガラスとの間をシールするガラスラン部とから構成され、 上記ガラスラン部は、車外側側壁、車内側側壁及びガラスラン部底壁からなる断面略コ字状をなすとともに、上記車外側側壁及び車内側側壁の先端から断面略コ字状の内部方向斜めにそれぞれ車外側シールリップと車内側シールリップを延設し、 上記トリム部は、ガラスラン側側壁、ボディー側側壁及びトリム部底壁からなる断面略コ字状をなし、上記ガラスラン側側壁と上記ガラスラン部の上記ガラスラン部底壁は、一体的又は同一部材として形成され、 上記車内側側壁と上記ガラスラン部底壁の連結部に車内側ヒンジ部を形成し、該車内側ヒンジ部を中心に上記車内側側壁が回動可能に形成され、 上記車内側側壁の先端に車内側から車外側且つ内周方向に延出するとともに上記ドアパネル内周側フランジ部に当接する車内側側壁抜け止めリップを形成し、該車内側側壁抜け止めリップは、上記車内側側壁が車外方向に回動したときに、上記ドアパネル内周側フランジ部に対する付勢力が増大するように形成されたことを特徴とするガラスラン。
IPC (3件):
B60J 10/88 ,  B60J 10/20 ,  B60J 10/16
FI (3件):
B60J10/88 ,  B60J10/20 ,  B60J10/16
Fターム (5件):
3D201AA12 ,  3D201AA13 ,  3D201CA19 ,  3D201DA08 ,  3D201EA11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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