特許
J-GLOBAL ID:201903021467984977

合金構造体およびその製造方法、これを用いた耐熱性構造体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-070030
公開番号(公開出願番号):特開2019-178414
出願日: 2018年03月30日
公開日(公表日): 2019年10月17日
要約:
【課題】例えば内燃機関の点火用プラグのような耐熱性構造体において、この耐熱構造体そのものか、その表面を被覆する合金膜として使用するのに好適な合金構造体を提供すること。【解決手段】ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)、イリジウム(Ir)、白金(Pt)からなる白金族元素群から選択される少なくとも3種の白金族元素と、残部をニッケル(Ni)ならびに不可避的不純物からなると共に、前記少なくとも3種の白金族元素とNiをそれぞれ5at%以上40at%以下の原子濃度の範囲で含有し、前記少なくとも3種の白金族元素及びNiのうち少なくとも3種の白金族元素の原子濃度の差が20at%未満の範囲にあり、前記少なくとも3種の白金族元素とNiとが固溶した樹枝状晶及び樹枝状晶枝間組織を主な組織とし、常温でのビッカース硬さが280Hv以上であることを特徴とする合金構造体。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)、イリジウム(Ir)、白金(Pt)からなる白金族元素群から選択される少なくとも3種の白金族元素と、残部をニッケル(Ni)ならびに不可避的不純物からなると共に、前記少なくとも3種の白金族元素とNiをそれぞれ5at%以上40at%以下の原子濃度の範囲で含有し、 前記少なくとも3種の白金族元素及びNiのうち少なくとも3種の白金族元素の原子濃度の差が20at%未満の範囲にあり、 前記少なくとも3種の白金族元素とNiとが固溶した樹枝状晶及び樹枝状晶枝間組織を主な組織とし、 常温でのビッカース硬さが280Hv以上であることを特徴とする合金構造体。
IPC (4件):
C22C 30/00 ,  B22F 3/105 ,  B22F 3/16 ,  B22F 7/08
FI (4件):
C22C30/00 ,  B22F3/105 ,  B22F3/16 ,  B22F7/08 A
Fターム (10件):
4K018AA02 ,  4K018AA08 ,  4K018AA10 ,  4K018AA25 ,  4K018BA20 ,  4K018CA44 ,  4K018EA51 ,  4K018EA60 ,  4K018JA22 ,  4K018KA07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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