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J-GLOBAL ID：202002210255111890   整理番号：20A1029598

比較ゲノミクスを用いたLactobacillus caseiグループ種の新規リアルタイムPCRアッセイ【JST・京大機械翻訳】

Novel real-time PCR assay for Lactobacillus casei group species using comparative genomics

著者 (4件)： Kim Eiseul (Institute of Life Sciences and Resources and Department of Food Science and Biotechnology, Kyung Hee University, Yongin, 17104, South Korea) ,  Yang Seung-Min (Institute of Life Sciences and Resources and Department of Food Science and Biotechnology, Kyung Hee University, Yongin, 17104, South Korea) ,  Cho Eun-Ji (Institute of Life Sciences and Resources and Department of Food Science and Biotechnology, Kyung Hee University, Yongin, 17104, South Korea) ,  Kim Hae-Yeong (Institute of Life Sciences and Resources and Department of Food Science and Biotechnology, Kyung Hee University, Yongin, 17104, South Korea)
資料名： Food Microbiology  (Food Microbiology)
巻： 90  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0012B  ISSN： 0740-0020  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密接に関連する種L. casei,L.paracasei,L.rhamnosusおよびL.chiayiensisを含むLactobacillus casei群は,種を互いに区別することが困難であるため,その分類に関して議論されている。本研究では,L.caseiグループ種を識別するための新しいリアルタイムPCRアッセイを開発した。44株のゲノムによって決定された汎ゲノムは,6789の遺伝子から成り,比較ゲノム解析は,L. caseiグループ株が種によって分類されたことを示した。これらの結果に基づいて,種特異的遺伝子を同定し,プライマーをそれらの遺伝子から設計した。リアルタイムPCRにより,L.casei群の各種を明確に識別し,標的種のみに特異的に増幅した。この方法を29のプロバイオティック製品に適用し,検出結果とラベル主張を比較した。合計23の製品はラベル主張に従い,残りの製品はラベル主張に記載されたものと異なる種を含んでいた。著者らの方法は,単一反応におけるL. casei群種を迅速かつ正確に区別することができる。したがって,著者らのアッセイは,食品または環境試料からのL. caseiグループ種の同定に適用でき,種の命名法を正確に決定することができる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 食品 ,  命名法 ,  遺伝子 ,  ゲノム ,  *乳酸桿菌属 ,  *カゼイ菌 ,  環境試料 ,  プロバイオティクス ,  *リアルタイムPCR法
準シソーラス用語： 比較ゲノム解析 ,  *比較ゲノミクス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Lactobacillus caseiグループ ,  比較ゲノミクス ,  プロバイオティック製品 ,  リアルタイムPCR ,  種特異的プライマー

分類 (1件)： 微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 比較ゲノミクス ,  Lactobacillus ,  グループ ,  リアルタイムPCR ,  アッセイ