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J-GLOBAL ID：202002211049346277   整理番号：20A1024834

モルフォロジクス:形がつくる新しいセラミックスと機能 数理的均質化法に基づく材料微視構造のトポロジー最適化

Topology Optimization of Microstructures Based on a Numerical Homogenization Method

著者 (1件)： 加藤準治 (Nagoya Univ.)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 55  号： 5  ページ： 377-382  発行年： 2020年05月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ミクロとマクロの両方の境界値問題を考慮した最適化設計法はマルチスケールトポロジー最適化と呼ばれているが,本稿では,この最適化問題及びミクロ構造の最適化計算例を紹介。
・線形及び非線形力学挙動を考慮した材料ミクロ構造のトポロジー最適化について述べ,3次元ユニットセルに対して6パターンの変形を与えた場合の数値解析手法を説明。
・弾塑性力学挙動を考慮したミクロ構造の最適設計例として,マクロ構造のエネルギー吸収性能を最大化するための6つのミクロ構造の同時トポロジー最適化例を紹介。
・マルチマテリアル超弾性体の最適設計例(2相材料で構成されるゴム系材料の最適化),多結晶材料のトポロジー最適化について記述。

シソーラス用語： 最適設計 ,  *最適化 ,  境界値問題 ,  非線形性 ,  線形性 ,  力学 ,  物理的性質 ,  微細構造 ,  変形 ,  数値解析 ,  弾塑性 ,  エネルギー吸収 ,  超弾性 ,  多結晶 ,  近似法 ,  ゴム
準シソーラス用語： *トポロジー最適化 ,  均質化法

分類 (2件)： 数値計算  (JE02000J) ,  材料力学一般  (HC01000U)

引用文献 (3件)：

• K. Terada, J. Kato, N. Hirayama, T. Inugai and K. Yamamoto, A method of two-scale analysis with micro-macro decoupling scheme: application to hyperelastic composite materials, Comp. Mech., 52, 1199-1219 (2013).
• 干場大也,小川 竣,加藤準治,京谷孝史, 複合材料の弾塑性挙動を考慮したマルチスケールトポロジー最適化, Transactions of JSCES, 20180015, 2018.
• J. Kato, D. Yachi, K. Terada and T. Kyoya, Micro-macro concurrent topology optimization for nonlinear solids with a decoupling multi-scale analysis, International Journal of Numerical Methods for Engineering, 113, 1189-1213 (2018).

タイトルに関連する用語 (4件)： 形 ,  セラミックス ,  均質化法 ,  トポロジー最適化