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J-GLOBAL ID:202002211584978653   整理番号:20A1435573

南海付加プリズム(IODP NanTroSEIZE Expedition 316)におけるスプレイとデコルマン断層からの変形構造:断層岩におけるゆっくりと急速な滑りの証拠【JST・京大機械翻訳】

Deformation Structures From Splay and Decollement Faults in the Nankai Accretionary Prism, SW Japan(IODP NanTroSEIZE Expedition 316): Evidence for Slow and Rapid Slip in Fault Rocks
著者 (13件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: e2019GC008786  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2583A  ISSN: 1525-2027  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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IODP NanTroSEIZE Expedation 316中の掘削は,南海付加プリズムの正面部分における基底デコルマンからのコアの回復と,プリズムの25kmの陸側におけるデコルマンからの破砕断層分岐に由来した。破砕断層からのコアは,主なせん断帯と2つの二次せん断帯を示す。主なせん断帯は2つのサブゾーンに分けることができる。上部のサブゾーンは,厚さ0.4mmの弱い葉状断層を包含した貫通断層によって下方に切られた1.2mm厚さの葉状隆起帯から成る。近くの200μm厚さの粒状注入静脈が断層から導かれると解釈される。下部サブゾーンは,葉状粘土質粘土から成る。70μm厚さの粒状注入静脈もこのサブゾーンに沿って観測された。基底デコルマンコアでは,微細構造は平地せん断帯に沿った葉状隆起と7つの平地あるいは緩やかに傾斜した二次あるいは初期せん断帯から成る。レドックスフロントは,主なせん断帯の下にあった。せん断帯とレドックス前線は,上部葉状断層の犠牲で発達したマイクロブレシアによって概説された断層表面によって切られる。せん断帯からの凍結断層は,遅い滑りあるいは地震クリープの結果として暫定的に解釈される。弱い葉状断層粘土,マイクロブレシア,および粒状注入静脈は,地震時滑りの結果として解釈される。デコルマン断層コアの主なせん断帯の下のレドックスフロントの存在は,微小ブレシア胚胎断層に沿った酸化流体流の結果として解釈される。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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地質構造・テクトニクス 

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