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J-GLOBAL ID:202002211775999699   整理番号:20A2056242

一定入射熱流束での高温熱吸収のための太陽ハニカムレシーバの共役シミュレーション

Conjugate simulation of solar honeycomb receiver for high temperature heat absorption at constant incident heat flux
著者 (3件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: JTST0018(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0023A  ISSN: 1880-5566  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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共役放射-変換-伝導シミュレーションを,1100°Cおよびそれ以上での高温熱吸収のための炭化ケイ素ハニカムの太陽光体積型レシーバについて実施した。シミュレーションを三つのチャネルサイズ:0.6mm,1.5mm,2.9mmの場合に対して行なった。二つの入射熱流束,1400kWm-2および4200kWm-2水準において,空気質量流束を動作条件の最適化のために種々変化させた。セルサイズをd=2.9mmから0.6mmまで減少させる時,レシーバ出口での空気温度に伴うレシーバの効率は,入射熱流束の各水準で増加する。1400kWm-2では,最小のセルサイズ:d=0.6mmの場合,レシーバ効率は空気温度が1000°C程度の時に0.8を超える。4200kWm-2では,d=0.6mmの場合,空気温度がほぼ1500°Cの時に効率は0.8を上回る。レシーバからの熱損失をエネルギーバランス方程式のバジェットを通して解析した。熱放射は溝セルサイズの減少によって弱められ,これはレシーバ効率の向上をもたらす。レシーバの頂部端での平均温度は,熱放射の減衰と一致してチャネルサイズの減少と共に低下した。数値結果は,1000°Cおよびそれ以上での非常に高い温度での集光太陽光を吸収するためにセルサイズを小さくすることが不可欠であることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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太陽エネルギー利用機器 
引用文献 (18件):
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