文献
J-GLOBAL ID:202002211995615383   整理番号:20A2387556

高速エレクトロスピニングにより作製したポリ乳酸ミクロ繊維の構造と性質に及ぼす熱アニーリングと溶媒誘起結晶化の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of thermal annealing and solvent-induced crystallization on the structure and properties of poly(lactic acid) microfibres produced by high-speed electrospinning
著者 (6件):
資料名:
巻: 142  号:ページ: 581-594  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,異なるアニーリング戦略によって達成されたポリ(乳酸)(PLA)ナノ-およびミクロ繊維の結晶構造における顕著な相違に焦点を当てた。PLA不織布マットを,高速エレクトロスピニングで製造した。高速生産技術は,直径0.25~8.50μmのPLA極細繊維の製造を可能にし,40g/hの比較的高い収率を示した。本質的に高度に非晶質の極細繊維の結晶含有量は,2つの方法によって増加した。85°Cでのオーブン中の熱アニールを40°Cでの無水エタノール浸漬と比較した。繊維の形態を走査型電子顕微鏡で調べた。結晶形と熱特性をX線回折,Raman分光法,示差走査熱量測定(DSC)および変調DSCを用いて評価した。45分の熱処理の結果として,結晶画分は26%まで増加したが,溶体化処理は33%の結晶性をもたらした。不規則α′結晶だけが従来の熱処理中に形成されることが分かった。しかし,エタノール誘起結晶化は秩序化α多形の形成に有利であった。異なる結晶構造に関連して,熱抵抗と機械的性質のような巨視的性質の顕著な変化を,それぞれ,局所熱機械解析と静的引張試験によって明らかにした。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  その他の紡糸・製糸  ,  繊維物理 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る