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J-GLOBAL ID:202002212077563649   整理番号:20A0882236

リン再生廃水で栽培されたホンダワラの成長と養分吸収特性【JST・京大機械翻訳】

Growth and nutrient uptake characteristics of Sargassum macrocarpum cultivated with phosphorus-replete wastewater
著者 (7件):
資料名:
巻: 163  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0890A  ISSN: 0304-3770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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褐藻類,Sargassum macrocarpumの比増殖速度を,生物ろ過廃水(BFW)と合成栄養培地(SNM)をBFWと同じ栄養素濃度に調整して評価した。種々の温度条件下で栄養素取込特性を調べた。0.5%および5.0%(v/v)BFW処理(0.015~0.025湿重量日~1)における成長速度は,0.5%および5.0%(v/v)SNM処理(0.016~0.023湿重量日~1)におけるそれらとほぼ同じであり,非濃縮処理(対照)(0.006日~1)におけるそれらより有意に高かった(p<0.05)。5.0%(v/v)BFWとSNMの全リン含有量は,それらの需要を超えて供給された過剰リンのため,初期値(p<0.01)のそれらより有意に高かった。これらの結果は,BFWが海藻成長に利用でき,海藻組織におけるリン蓄積に寄与することを示唆した。15°Cから25°Cの範囲の温度でのリン酸塩の最大取込速度(V_max)は一定(0.40~0.45μmol g(-1)(乾燥重量)h-1)であり,高呼吸速度により誘導された高リン酸要求のために30°C(0.69μmol g(-1)-(乾燥重量)h-1)で増加した。リン酸塩に対するKmに対するV_maxの比は,一般的に温度上昇と共に増加し(0.09±0.02~0.27±0.09),これは需要駆動取込として特性化された。これらの結果は,温度変化に応答した海藻の生理学的応答に基づく施肥効果が,廃水由来栄養素を供給するときに考慮される必要があることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
異種生物間相互作用  ,  植物生態学 

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