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J-GLOBAL ID:202002212935400958   整理番号:20A0000456

CoMo系触媒上でのアンモニア分解の触媒活性に及ぼすリン酸カルシウム添加の影響

The effects of the addition of calcium phosphate on catalytic activities for ammonia decomposition on CoMo-based catalysts
著者 (6件):
資料名:
巻: 127  号: 11  ページ: 802-809(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,湿式含浸法とゾル-ゲル法を使用して,リン酸カルシウムを含む2種類の多孔質シリカに担持されたCoMo系触媒を調製した。N2吸着-脱着測定,走査電子顕微鏡,X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FT-IR),示差熱分析,およびX線光電子分光法などの種々の技術を用いて,調製した触媒を特徴づけた。アンモニア分解で触媒を試験し,COxフリー水素を生成した。XRDとFT-IR測定の結果より,シリカ担体上のリン酸カルシウムの結晶構造がカルシウムヒドロキシアパタイト(HAp)に起因することを明らかにした。リン酸カルシウムの添加により,触媒の多孔質構造が変化し,BET表面積と全細孔容積が減少した。さらに,CoMo系触媒の触媒活性は,添加したリン酸カルシウムの量によって影響を受けた。0.5wt%のリン酸カルシウムを触媒に添加すると,873Kでのアンモニア転化率は最大12.6%増加し,一方,1.0wt%を超えるリン酸カルシウムの追加添加は,アンモニア転化を抑制したことが観察された。本研究から,HApはアンモニア分解の促進剤として働くことができると結論づけた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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セラミック・磁器の性質  ,  反応操作(単位反応)  ,  不均一系触媒反応 
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