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J-GLOBAL ID:202002213926346631   整理番号:20A1175782

古シン合成に関与するラジカルSAM酵素の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of a radical SAM enzyme involved in the synthesis of archaeosine
著者 (15件):
資料名:
巻: 15  号: 12  ページ: 1148-1155  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2213A  ISSN: 1552-4450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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古細菌(G+),7-formamidino-7-デアザグアノシンは,tRNAの15番目の位置で見出された古細菌特異的修飾ヌクレオシドである。Euryarchaotaにおいて,古細菌tRNA-グアニントランスグリコシラーゼ(ArcTGT)により合成された7-シアノ-7-デアザグアニン(preQ_0)含有tRNA(q_0N-tRNA)は,ArcTGT,アークのパラログによりG+含有tRNA(G+-tRNA)に変換されると信じられている。しかしながら,著者らは,いくつかの古細菌ArcSsが,q_0N-tRNAへのリジン移動活性を持ち,q_0kN-tRNAを形成することを見出した。それは,塩基としてpreQ_0リジン付加物を持っている。比較ゲノミクスと生化学実験により,アークがRaSEAと名付けたラジカルS-アデノシルメチオニン(SAM)酵素と強固な複合体を形成することを見出した。ArcS-RaSEA複合体は,q_0kN-tRNAを介してSAMとリジンの存在下でq_0N-tRNAをG+-tRNAに嫌気的に変換した。著者らは,アークとRaSEAがそれぞれ,考古シンシンターゼα-サブユニット(リジントランスフェラーゼ)とβ-サブユニット(q_0kN-tRNAリアーゼ)と考えられるべきであることを提案する。古細菌のアーク単独では,G+含有tRNAを産生できないが,リジン付加体中間体を生成するためのリジン転移酵素として作用し,最終的に新たに同定されたSAM酵素,RaSEAの存在下でG+含有tRNAを形成する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature America, Inc. 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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