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J-GLOBAL ID:202002214359437820   整理番号:20A2156483

乳癌におけるKi-67の自動評価:仮想三重染色と全スライドイメージングを用いたデジタル画像解析の有用性【JST・京大機械翻訳】

Automated assessment of Ki-67 in breast cancer: the utility of digital image analysis using virtual triple staining and whole slide imaging
著者 (11件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 471-480  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2598A  ISSN: 0309-0167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:増殖活性の正確な評価は,内腔型乳癌(BC)の層別治療に必須である。Ki-67の免疫組織化学染色は増殖活性を測定するために広く用いられており,有用な予後マーカーと認識されている。しかし,方法論に関する議論が残っている。侵襲性BCのための自動化で信頼性のあるKi-67評価アプローチを開発することを目的とした。材料と結果:遡及的研究は,内腔型BCの152と261の連続した患者から成る2つのコホートを含むように設計された。手術後の代表的な組織ブロックを採取し,3つの連続切片をKi-67,汎-サイトケラチンおよびp63で自動的に染色した。全スライドをデジタル的に走査し,Visiopharmソフトウェアにより提供された仮想Double Staining技術への拡張を用いて,仮想Triple Stainingを用いて整列させた。整列ファイルは,自動浸潤癌検出,ホットスポット同定およびKi-67計数を受けた。自動スコアは,病理学者のスコアと有意な正の相関を示した(r=0.82,P<0.0001)。治療手術と標準アジュバント療法(n=130)の選択された患者の間で,デジタル的に評価された低Ki-67群(<20%)は,高Ki-67群より有意に良好な予後(乳癌特異的生存,P=0.030;ハザード比=0.038)を示した。結論:ディジタル画像分析は,経験した病理学者によって決定されたスコアと同様の結果をもたらした。予後有用性はコホートで検証され,自動化プロセスは高い再現性を持つことが期待される。いくつかの落とし穴が確認され,実験室スタッフによってモニターされる必要があるが,応用はBCの評価に利用できる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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腫ようの診断 

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