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J-GLOBAL ID：202002214658223404   整理番号：20A1501518

国産トリュフの栽培技術の開発

著者 (7件)： 山中高史 (森林研究・整備機構 森林総合研) ,  小長谷啓介 (森林研究・整備機構 森林総合研) ,  仲野翔太 (森林研究・整備機構 森林総合研) ,  中村慎崇 (森林研究・整備機構 森林総合研) ,  古澤仁美 (森林研究・整備機構 森林総合研) ,  野口享太郎 (森林研究・整備機構 森林総合研) ,  木下晃彦 (森林研究・整備機構 森林総合研)
資料名： 森林総合研究所研究成果選集
巻： 2020  ページ： 40-41  発行年： 2020年07月 
JST資料番号： J0619A  ISSN： 1348-9828  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 西洋料理の高級食材であるトリュフは,近年,日本にも分布することが明らかになりました。そこで,国産トリュフの安定的な生産に向けて人工栽培技術の開発を開始しました。まず,食用として有望な国産トリュフ2種(アジアクロセイヨウショウロとホンセイヨウショウロ)の種を確定しました。これら2種は,主にコナラやクリなどのブナ科樹木の林に発生し,土壌環境を比べると,pH値や養分条件が異なることを明らかにしました。この結果を踏まえて環境条件を整えた圃場に,トリュフ菌を共生させた苗木を植栽することで,トリュフ菌を長期間苗木に定着させることに成功しました。(著者抄録)

タイトルに関連する用語 (4件)： 国産 ,  トリュフ ,  栽培 ,  開発