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J-GLOBAL ID：202002217004914197   整理番号：20A2646073

Escherichia coliに対する綿実蛋白質由来ペプチドの抗菌活性への洞察【JST・京大機械翻訳】

Insights into the antibacterial activity of cottonseed protein-derived peptide against Escherichia coli

著者 (7件)： Kong Xiangzhen (State Key Laboratory of Food Science and Technology, Jiangnan University, China. [e-mail]) ,  Song Weiguang ,  Hua Yufei ,  Li Xingfei ,  Chen Yeming ,  Zhang Caimeng ,  Chen Yunxia
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 11  号： 11  ページ： 10047-10057  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,抗菌性ペプチドを分離し,綿実蛋白質加水分解物から同定し,抗菌ペプチドと大腸菌間の相互作用をさらに調べた。最初に,Amberlite CG-50イオン交換クロマトグラフィーと逆相高速液体クロマトグラフィーの組み合わせ戦略を用いて,抗菌活性を有する3つのペプチドを精製し,HHRRFSLY,KFMPT,およびRRLFSDYを含む同定した。興味深いことに,HHRRFSLYとRRLFSDYは,それぞれ0.26mg・mL-1と0.58mg・mL-1(p<0.05)のIC_50値でより高い阻害活性を示した。フローサイトメトリーの結果は,大腸菌による抗菌ペプチドの培養が大腸菌細胞膜の完全性に損傷を引き起こすことを示した。透過電子顕微鏡および走査電子顕微鏡の結果は,細菌細胞表面および抗菌ペプチドによる細胞質内容物の漏出に起因する損傷を明らかにした。分子ドッキング研究は,HHRRFSLY,KFMPTおよびRRLFSDYが,主に水素結合および塩橋を介して表面蛋白質(OmpF)の活性部位に対して良好な結合親和性を有することを示した。結果は,綿実蛋白質に由来する抗菌ペプチドが機能性食品または関連薬剤に対する良好な選択として使用でき,抗菌機構の更なる研究に光を当てることを示した。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 水素結合 ,  相互作用 ,  走査電子顕微鏡 ,  *大腸菌 ,  イオン交換クロマトグラフィー ,  *ペプチド ,  *抗細菌作用 ,  細胞膜 ,  活性部位 ,  タンパク質加水分解物 ,  フローサイトメトリー ,  透過型電子顕微鏡 ,  逆相HPLC
準シソーラス用語： 結合親和性 ,  阻害活性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 食品蛋白質  (FJ09020N) ,  野菜とその加工品  (FJ11020O) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

タイトルに関連する用語 (5件)： Escherichia ,  綿実蛋白質 ,  ペプチド ,  抗菌活性 ,  洞察