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J-GLOBAL ID:202002217204723201   整理番号:20A0485101

核酸塩基誘導体は新しいマトリックス支援レーザ脱離/イオン化マトリックスとしてオリゴヌクレオチドのソース内崩壊を誘導する【JST・京大機械翻訳】

Nucleobase derivatives induce in-source decay of oligonucleotides as new matrix-assisted laser desorption/ionization matrices
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: e8620  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オリゴヌクレオチド治療の品質管理のために,液体クロマトグラフィー/質量分析(LC/MS)及びマトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間質量分析(MALDI-TOF MS)のような質量分析技術を用いた正確で効率的な構造特性化が必須である。MALDI MS分析において,マトリックス選択は重要であり,新しいマトリックスはより効率的で迅速な構造解析を可能にする。【方法】核酸塩基誘導体は,構造類似性のため,オリゴヌクレオチドに対する現在使用されているマトリックスよりも効率的にマトリックスとして作用することができ,検体との密接な接触をもたらすと仮定した。マトリックスとしてのそれらの適合性を評価するために,16の核酸塩基誘導体を選択し,オリゴヌクレオチド分析のためのマトリックス候補として試験した。結果:16の核酸塩基誘導体のうち6つはオリゴヌクレオチドのマトリックスとして作用した。特に,6-チオグアニン(TG)は良く機能し,明確なインソース崩壊フラグメンテーションを誘導した。TGまたは2-アミノ-6-クロロプリンをマトリックスとして用いると,オリゴヌクレオチドがイオン化され,主にwおよびdフラグメントイオンが観察された。結論:ここでは,マトリックスとしてTGを用いて10-mer RNAまたはDNA配列を特性化することができ,オリゴヌクレオチド配列決定における新規マトリックスとして核酸塩基誘導体を用いる可能性を示唆した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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有機化合物の物理分析  ,  核酸一般 

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