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J-GLOBAL ID：202002217583165625   整理番号：20A0658465

光を用いた意思決定メカニズム

Decision Making Using Photons

著者 (7件)： 成瀬誠 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  CHAUVET Nicolas (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  内田淳史 (埼玉大 大学院理工学研究科) ,  砂田哲 (金沢大 大学院自然科学研究科) ,  内山和治 (山梨大 大学院総合研究部) ,  長谷川幹雄 (東京理大 工) ,  堀裕和 (山梨大 大学院総合研究部)
資料名： 電子情報通信学会誌  (Journal of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)
巻： 103  号： 3  ページ： 290-297  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： F0019A  ISSN： 0913-5693  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ポストムーアにおける持続可能なコンピューティングパワーと人工知能の時代に問われる新機能の実現に向け,光を含めた物理過程の積極利用の重要性が高まっている.本稿では,意思決定-具体的には多本腕バンディット問題と呼ばれる基礎的課題-を,光の物理的特長を用いて実現する研究について,背景にある課題意識並びに単一光子,レーザカオス,もつれ光子を用いた実験的取組みを概観する.マイクロリングレーザを用いた集積化や無線通信応用への検討事例にも触れる.(著者抄録)

シソーラス用語： *計算機アーキテクチャ ,  *光学 ,  意思決定 ,  半導体集積回路 ,  技術予測 ,  持続可能な開発 ,  人工知能 ,  光子 ,  カオス ,  光通信 ,  無線伝送
準シソーラス用語： Mooreの法則 ,  *コンピュータアーキテクチャ ,  レーザカオス ,  持続可能な発展 ,  物理過程

分類 (2件)： ディジタル計算機方式一般  (JC02010O) ,  光学一般  (BD03010Q)

引用文献 (22件)：

• R.S. Sutton and A.G. Barto, Reinforcement Learning : An Introduction, The MIT Press, Massachusetts, 1998.
• L. Lai, H. El Gamal, H. Jiang, and H.V. Poor, ′′Cognitive medium access : Exploration, exploitation, and competition,′′ IEEE Trans. Mob. Comput., vol.10, no.2, pp.239-253, 2010.
• D. Silver, J. Schrittwieser, K. Simonyan, I. Antonoglou, A. Huang, A. Guez, T. Hubert; L. Baker, M. Lai, A. Bolton, Y. Chen, T. Lillicrap, F. Hui, L. Sifre, G. van den Driessche, T. Graepel, and D. Hassabis, ′′Mastering the game of go without human knowledge,′′ Nature, vol.550, p.354, 2017.
• P. Auer, N. Cesa-Bianchi, and P. Fischer, ′′Finite-time analysis of the multi-armed bandit problem,′′ Mach. Learn., vol.47, no.2-3, pp.235-256, 2002.
• 石川正俊, ′′二次元情報処理のシステムアーキテクチャー,′′ 光学, vol.43, no.1, pp.27-34, 2014.

タイトルに関連する用語 (2件)： 意思決定 ,  メカニズム