文献
J-GLOBAL ID:202002218112895486   整理番号:20A2522946

結晶化と変異誘発によるセロビオース2-エピメラーゼの触媒方向に影響する潜在的因子への洞察【JST・京大機械翻訳】

Insight into the potential factors influencing the catalytic direction in cellobiose 2-epimerase by crystallization and mutagenesis
著者 (8件):
資料名:
巻: 76  号: 11  ページ: 1104-1113  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0466A  ISSN: 0907-4449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
セロビオース2-エピメラーゼ(CE)は,ほとんどのCEが二糖類に対して主にエピマー化活性を示すので,エピメラーゼとして一般的に認識されている。近年,いくつかのCEが二機能性エピマー化および異性化活性を有することが見出されている。それらはラクトースをラクツロースに変換することができ,食品および製薬産業で広く使用されている高価値二糖類である。しかし,CEにおける触媒方向を決定する因子は,まだ明確ではない。本研究では,3つの新たに発見されたCEs,CsCE(Caldicellulosiruptorサッカリヌス由来の二機能性CE),StCE(Spirochaeta thermophila DSM 6578からの二機能性CE)およびBtCE(Bacillus <K 03>rmoamylovrans B4166由来の単官能性CE)の結晶構造を,それらの単官能性/二機能特性に対する構造的手がかりを探索するために,それぞれ1.54,2.05および1.80Å解像度で測定した。多様なCE,YihSおよびマンノースイソメラーゼの活性ポケットにおける水素結合ネットワークの比較分析は,CsCEにおけるHis188に対応するヒスチジンが異性化を触媒するためにユニークに必要であることを示唆した。多様なCEのアポおよびリガンド結合構造のアラインメントにより,二機能性CEは,より柔軟なループおよび活性部位周辺のより大きな入口を有する傾向があり,CsCEにおける柔軟なループ148~181は,リガンド結合時に明らかな立体配座変化を示すことを見出した。リガンド結合中の柔軟なループの再構築された分子相互作用が,異性化に有益な様式でリガンドを伸長するのを助けると推測した。CsCEにおける柔軟性ループの更なる部位特異的変異誘発分析は,柔軟なループの残基組成がエピマー化にあまり影響しないが,異性化に影響することを示した。特に,V177DおよびI178D変異体は野生型より異性化活性の50%および80%の増加を示した。本研究は,CEの触媒特性に関与する構造特性に関する新しい情報を提供し,将来の分子修飾を導くのに使用できる。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  酵素生理 

前のページに戻る