文献
J-GLOBAL ID:202002218126326118   整理番号:20A0176820

寒冷気候地域(日本の北陸地域)の湛水条件下における直播イネの実生発生および播種早限の定着と推定に及ぼす日温度範囲の影響

Influence of Daily Temperature Range on Seedling Emergence and Establishment and Estimation of Early Sowing Limits in Directly Seeded Rice under Submerged Conditions in a Cold-climate Area (Hokuriku Region, Japan)
著者 (2件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 229-239(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: Y0175A  ISSN: 0021-3551  CODEN: JARJA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イネ栽培における直播は移植と比較して省力および費用節約利益の可能性があるが,前者は実生発生および定着,並びに耐倒伏性においていくつかの弱点を示すので,日本では後者が主要な方法である。したがって,著者らは,異なる毎日の温度範囲の下で,直播培養における実生発生および定着を比較した。屋外条件下でポット栽培植物を用いて,防風シールド区と対照区を比較した。高い最高温度と広い日温度範囲を受けた防風区において,実生発生および定着率は対照区より高かった。さらに,詳細な実験室試験から,実生発生に及ぼす播種後の日温度範囲の影響が高温条件より低温下でより大きいことを明らかにした。さらに,実生発生率に対する測定値における時間変化およびArrhenius方程式を用いて推定した値はほぼ同じであった。また,筆者らは,北陸地方の異なる場所における水稲の直播のための播種早限を計算するために,最高および最低気温を用いたが,以前は,日平均温度が播種早限計算の基礎として用いられてきた。2つの計算法は異なる播種早限を示した。さらに,日平均気温に基づく播種早限と比較すると,日温度範囲に基づく播種早限は,内陸部においてより早く沿岸域においてより遅く発生することが観察された。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
稲作  ,  圃場作業用機械 
引用文献 (14件):

前のページに戻る