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J-GLOBAL ID:202002218563248902   整理番号:20A0007780

CrN/Cr多層膜における{112}方位CrN層の残留応力測定【JST・京大機械翻訳】

Residual stress measurement of {112}-oriented CrN layers in CrN/Cr multilayer films
著者 (4件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 062919-062919-6  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0974A  ISSN: 2166-2746  CODEN: JVTBD9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,CrN/Cr多層薄膜中の{112}配向窒化クロム(CrN)層の残留応力を測定する方法を提案し,検証した。アークイオンプレーティングによりTi6Al4V基板上に堆積したCrN/Cr多層膜のCrN層はランダムに配向した混合結晶構造と{112}配向構造の両方を形成する。したがって,CrN層の正確な応力測定は,等方性均一材料を仮定したsin2ψX線法を適用することによっては実行できない。この障害を克服するために,残留応力を測定するために提案した方法は,4つのCrN-422回折を用いる。すなわち,ψ=0°,33.56°,48.19°,および60.00°である。次に,CrN/Cr多層膜における残留応力に如何に影響するかを評価するために,膜表面上のCr液滴の密度を変化させた。結果は,Cr層が-350から-530MPaの残留圧縮応力を持ち,2つのCrN層が-3.5から-8.2GPaの非常に大きな残留圧縮応力を持つことを示した。さらに,残留圧縮応力は液滴密度の増加とともに減少した。Copyright 2020 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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固体デバイス製造技術一般  ,  固体の機械的性質一般 
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