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J-GLOBAL ID:202002220527556858   整理番号:20A1721851

Seeimei望遠鏡,SCAT,NICER及びOITERによる活動的M型矮星AD Leonisの恒星フレアの光学的及びX線観測

Optical and X-ray observations of stellar flares on an active M dwarf AD Leonis with the Seimei Telescope, SCAT, NICER, and OISTER
著者 (33件):
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巻: 72  号:ページ: 68.1-68.15  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Seimei望遠鏡(6150-7930Å),SCAT(分光中央大学望遠鏡天体望遠鏡;3700-7500Å),およびNICER(中性子星内部組成探査;0.2-12.0keV)を用いたM型矮星フレア星AD Leonisの多波長モニタリング観察について,OISER(教育と研究のための光学および赤外線の相乗望遠鏡)プログラムについて報告した。10のHα,4つのX線,および4つの光連続フレアを含む合計12のフレアを検出した。それらのうちの1つは,約2.0×1033ergの全エネルギーを有するスーパーフレアである。著者らは以下のことを見出した。(1)スーパーフレアの間,最大の1/8のHα輝線全幅は,大きな白色光フレアを伴う低解像度スペクトル(R~2000)で8Åから14Åまで劇的に増加し,(2)いくつかの弱いHα/X線フレアは,白色光放射を伴わず,そして(3)非フレア放射は,同じ位相でX線とHα強度の明確な回転変調を示した。これらの観測特性を理解するために,一次元流体力学的フレアシミュレーションを,RADYNコードを用いて実行した。硬くて高エネルギーの非熱電子ビームによる模擬Hα線プロフィルは,超フレアの初期位相線プロファイルと一致するが,軟らかな弱エネルギービームでは減衰位相におけるものと一致し,下層大気に注入されたエネルギーフラックスの変化を示す。また,光連続体とHα強度の間の関係は非線形であり,非白色光フレアの1つの原因である可能性があることを見出した。フレアエネルギー収支は観測とモデルの多様性を示し,恒星フレアのより多くの観測が恒星フレアにおける種々の発光線現象の発生を制約するのに必要である。(翻訳著者抄録)
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