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J-GLOBAL ID:202002222224047541   整理番号:20A1085328

BODIPY標識ラクトシルセラミドを用いたグリカン変換と膜動力学に着目した細胞発生状態の識別【JST・京大機械翻訳】

Discrimination of cellular developmental states focusing on glycan transformation and membrane dynamics by using BODIPY-tagged lactosyl ceramides
著者 (9件):
資料名:
巻: 18  号: 19  ページ: 3724-3733  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0499C  ISSN: 1477-0520  CODEN: OBCRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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グリコスフィンゴ脂質(GSL)は親水性グリカン部分と疎水性セラミドから成る分子群であり,多様なファミリーを形成する。GSLは小胞体及びゴルジ装置でセラミドからde novo合成され,細胞膜の外表面に輸送される。GSLのグリカン構造は病態を反映することが知られている。著者らは,GSLのグリカンパターンを分析することが病気を区別することを可能にすることを想定した。この目的のために,蛍光標識化合物,LacCerBODIPY(1)を利用した。最初に,化合物1は培養PC12D細胞により取り込まれ,種々のGSLに変換された。結果として,細胞の分化状態のGSLパターンの変化は,分析プラットフォーム,ナノ液体クロマトグラフィー(LC)-蛍光検出(FLD)-エレクトロスプレイイオン化(ESI)-質量分析(MS)を用いて成功裏に観察され,それは同時に分子イオンを定量化し,提供することができた。化合物1は,それが他のGSLに変換される前に,細胞膜上で約10分間残存することを見出した。したがって,光退色後の蛍光回復により異なる細胞状態を識別するためのより迅速な方法を検討し,分化状態を同様に区別することが可能であることを明らかにした。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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バイオアッセイ  ,  動植物,微生物のその他の産生物質  ,  酸素複素環化合物一般  ,  細胞生理一般  ,  薬物の合成 
物質索引 (1件):
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