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J-GLOBAL ID:202002223985081457   整理番号:20A2511570

上方制御α-ヘモリシン発現を有するメチシリン耐性黄色ブドウ球菌によるマウス肺炎モデルに対するPrevotella intermediaの病原性効果【JST・京大機械翻訳】

Pathogenic Effect of Prevotella intermedia on a Mouse Pneumonia Model Due to Methicillin-Resistant Staphylococcus aureus With Up-Regulated α-Hemolysin Expression
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  ページ: 587235  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:メチシリン耐性Staphylococcus aureus(MRSA)は肺炎の一般的原因物質である。しかし,口腔衛生または歯周炎との関連を含む重症MRSA肺炎の基礎となる詳細な機構は,あまり特性化されていない。本研究では,MRSA肺炎に対する主要な歯周病病原体であるPrevotella intermediaの病原性効果を検討した。方法:P.intermedia(Pi Sup)の上清の病原性効果を,いくつかの臨床株を用いて,マウスMRSA肺炎モデルにおいて調査した。一方,多形核白血球(PMN)の殺菌活性をin vitroで調べた。毒素/クオラムセンシング系(rnaIII)のメッセンジャーRNA(mRNA)発現に対するPi Supの効果を,in vitroおよびin vivoの両方で定量的逆転写PCRにより調べた。結果:Pi Supによる院内感染MRSA(HA-MRSA)に感染したマウスは,Pi Supのないそれらより,肺で有意に低い生存率,肺におけるより高い細菌負荷,およびより高いα-溶血素(hla)発現を示した。Pi Supの同様の効果は,Panton-Valentineロイコシジン(PVL)または毒性ショック症候群毒素(TSST)を産生するMRSA株では観察されなかった。in vitroでは,Pi SupはHA-MRSA株に対するPMNの殺菌活性を抑制した。HA-MRSAは,肺で増殖する最も高い能力を有する臨床株であり,rnaIIIとhlaの時間依存アップレギュレーションを伴った。結論:著者らの結果は,P.intermediaの産物がMRSA肺炎に対して病原性効果を発揮し,特に下気道において強い増殖を示す菌株を有するという新しい証拠を提供する。さらに,著者らの結果は,P.intermediaが株依存様式でクオラムセンシングを介してMRSA毒素発現に影響し,重症MRSA肺炎の病因を理解するのに重要であることを示した。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  微生物感染の生理と病原性 
引用文献 (43件):
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