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J-GLOBAL ID：202002224611946013   整理番号：20A0484851

認知能力に対する急性運動と低酸素の相互作用効果:物語レビュー【JST・京大機械翻訳】

The interactive effects of acute exercise and hypoxia on cognitive performance: A narrative review

著者 (7件)： Ando Soichi (Graduate School of Informatics and Engineering, The University of Electro-Communications, Tokyo, Japan) ,  Komiyama Takaaki (Center for Education in Liberal Arts and Sciences, Osaka University, Osaka, Japan) ,  Sudo Mizuki (Meiji Yasuda Life Foundation of Health and Welfare, Tokyo, Japan) ,  Higaki Yasuki (Faculty of Sports Science, Fukuoka University, Fukuoka, Japan) ,  Ishida Koji (Research Center of Health, Physical Fitness and Sports, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Costello Joseph T. (Extreme Environments Laboratory, Department of Sport and Exercise Science, University of Portsmouth, Portsmouth, UK) ,  Katayama Keisho (Research Center of Health, Physical Fitness and Sports, Nagoya University, Nagoya, Japan)
資料名： Scandinavian Journal of Medicine & Science in Sports  (Scandinavian Journal of Medicine & Science in Sports)
巻： 30  号： 3  ページ： 384-398  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1811A  ISSN： 0905-7188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急性中等度運動は認知能力を改善することが示されている。対照的に,低酸素は認知能力を損なうと信じられている。認知能力に対する低酸素の有害な影響は,主に曝露の重症度と持続時間に依存する。本レビューでは,低酸素下での急性運動が認知能力を変化させることを述べ,急性運動と低酸素の認知能力に対する併用効果が,運動強度と持続時間,低酸素の重症度,低酸素曝露期間の相互作用により主に決定されることを提案した。相互作用の生理学的機構を考察し,神経伝達物質機能,脳血流,および脳代謝の変化が,急性運動が低酸素と結合された時の認知能力を決定する主要な候補であることを示唆した。さらに,順化は低酸素への長期曝露の間に障害された認知能力を打ち消すように思われるが,この改善の原因となる正確な生理学的機構は解明されていない。本レビューは,認知性能が不可欠な陸上高地におけるスポーツ,職業およびレクリエーション活動に対する意味を持つ。急性運動が低酸素状態で行われるとき,認知能力を決定する生理学的機構を理解するためにさらなる研究が必要である。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： レクリエーション ,  神経伝達物質 ,  職業 ,  動脈 ,  脳血流 ,  高地 ,  *酸素欠乏 ,  順応 ,  スポーツ ,  継続時間 ,  *酸素 ,  陸地 ,  *相互作用 ,  低酸素症 ,  併用効果

著者キーワード (4件)： 動脈酸素飽和 ,  脳血流 ,  代謝 ,  神経伝達物質(S)

分類 (1件)： スポーツ医学  (GC11000Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 認知能力 ,  運動 ,  低酸素 ,  相互作用効果 ,  物語 ,  レビュー