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J-GLOBAL ID:202002225257466971   整理番号:20A1003471

好熱性,嫌気性,セルロース分解性-キシラン分解性細菌Herbivoraxサッカノラの2株の表現型特性化と比較ゲノム解析【JST・京大機械翻訳】

Phenotypic characterization and comparative genome analysis of two strains of thermophilic, anaerobic, cellulolytic-xylanolytic bacterium Herbivorax saccincola
著者 (10件):
資料名:
巻: 136  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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好熱性,嫌気性,およびセルロース分解性-キシラン分解性細菌Herbivorax saccinicola株A7およびGGR1のゲノム配列が最近決定されている。両株は同じ種に属しているが,A7は好アルカリ性,非胞子形成性,およびアンモニウム同化性であるが,GGR1は好中球性,内胞子形成性および弱アンモニウム同化性である。H.saccinicola株の間の表現型多様性をより良く理解するために,A7とGGR1のゲノム配列を比較した。A7はアルカリ性ストレス関連ABC輸送体と類似性を示す3つの付加的遺伝子を含んだが,4つの胞子形成関連遺伝子,AUG58543及びAUG58618(SpoVTをコードする),AUG57258(コード化SpoVS)及びAUG58614(コード化ydhD)を含み,これらの全てはGGR1に存在した。加えて,A7は重要なアンモニア同化遺伝子PQQ67145とPQQ66619を含み,それぞれ,オルニチンシクロデアミナーゼとアルギナーゼをコード化し,それらはGGR1に存在しなかった。2つの株の間で,セルロース-足場蛋白質とグリコシルヒドロラーゼの数とタイプに差はなかった。しかしながら,A7からのセルラーゼおよびキシラナーゼ酵素は,GGR1からのそれらと比較してアルカリ性pHにおいてより大きな活性および安定性を示し,アミノ酸置換はA7から11のグリコシルヒドロラーゼにおいて同定された。比較ゲノム解析は,異なる地域と環境から分離されたH.saccinicola株間の表現型差異の遺伝的基礎を理解するための有用な情報を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物酵素の生産  ,  酵素一般 

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