抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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機能化粒子/高分子複合材料は,化学的および/または機械的処理による粒子分散性の改善によって達成できる。化学処理として表面改質は,例えばシランカップリング剤を用いて,マトリックス状に粒子表面を改質する方法である。望む高分子マトリックスのために粒子上に導入する,最適表面改質剤および量は,試行錯誤の繰返しによって決められる。ハンセン溶解度パラメータ(HSP)は,水素結合,極性,およびvan der Waals相互作用から成る粒子表面パラメータを示す指標である。高分子マトリックスに近いHSP値を持つ粒子は,高分子への良好な親和性を有する。つまり,高分子マトリックスに対する最適改質表面は,予め予測される。提案した技法はまだ開発中であるが,時間節約だけでなく粒子の完全な能力も達成される。(翻訳著者抄録)