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J-GLOBAL ID:202002225589339909   整理番号:20A1086198

細胞内温度による生体幹細胞機能の評価のための蛍光ナノダイヤモンドを用いた量子温度測定センシングと分析システム【JST・京大機械翻訳】

A quantum thermometric sensing and analysis system using fluorescent nanodiamonds for the evaluation of living stem cell functions according to intracellular temperature
著者 (13件):
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巻:号:ページ: 1859-1868  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5051A  ISSN: 2516-0230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細胞内温度測定技術は,細胞内温度と幹細胞機能との関係を解明する上で重要な役割を果たしている。しかし,数日間の培養中に細胞の細胞内温度を検出できる温度測定技術に関する報告はほとんどない。本研究では,蛍光ナノダイヤモンド(FNDs)を用いた新しい量子温度測定センシングと分析システム(QTAS)を開発した。FNDsは,24時間の培養で高効率で脂肪組織由来幹細胞(ASCs)を標識することができ,FNDsの500μg mL(-1)未満で標識したASCsで細胞毒性は観察されなかった。FNDsのピークは,光学的に検出できるNV中心の特徴的な蛍光スペクトル(光学的に検出された磁気共鳴[ODMR])により,約2.87GHzで確認された。ODMRピークは温度の低下とともに高周波側に明らかにシフトし,-(77.6±11.0)kHz°C~-1の平均温度依存性を示した。従って,数日間の培養中の生きたASCsの細胞内温度はQTASを用いて正確に測定できた。さらに,細胞内温度は成長因子の産生および脂肪細胞と骨細胞への分化の程度に影響することが分かった。これらのデータはQTASが細胞内温度と細胞機能の間の関係を調べるために使用できることを示唆する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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