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J-GLOBAL ID：202002225692043489   整理番号：20A2750519

北海道沿岸域における地球温暖化・海洋酸性化・貧酸素化指標の連続モニタリングと将来予測シミュレーション

著者 (9件)： 藤井賢彦 (北大 大学院地球環境科学研究院) ,  藤井賢彦 (北大 大学院環境科学院) ,  高尾信太郎 (環境研) ,  山家拓人 (北大 大学院環境科学院) ,  赤松知音 (北大 大学院環境科学院) ,  藤田大和 (北大 大学院環境科学院) ,  脇田昌英 (海洋研究開発機構 むつ研) ,  山本彬友 (海洋研究開発機構) ,  小埜恒夫 (水産研究・教育機構)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2020  号： 秋季  ページ： ROMBUNNO.20F-08-11 (WEB ONLY)  発行年： 2020年11月17日 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球温暖化・海洋酸性化・貧酸素化が亜寒帯沿岸域の海洋生物にどのような影響を及ぼすかは,同海域の冬季の観測が困難なこともあり,その全容が明らかになっていない。本研究では水温,pH,溶存酸素濃度等,これらの現象に関する指標について,北海道日本海側の沿岸域を対象に初めて,連続モニタリングと海洋物理・生態系結合モデルを用いた将来予測を行った。その結果,上記の指標はいずれも顕著な日周・季節変動を示すこと,人為起源CO2の高排出シナリオでは今世紀末までに貝類,エビ・カニ類,ウニ類等,同海域における重要な水産対象種が地球温暖化・海洋酸性化の深刻な複合影響を受けることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *地球温暖化 ,  *酸性化 ,  *酸素欠乏 ,  溶存酸素 ,  北海道 ,  日本海 ,  海水温 ,  塩分 ,  pH【水素イオン指数】 ,  生態系
準シソーラス用語： *海洋酸性化 ,  小樽市 ,  海洋生態系

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (9件)： 北海道 ,  沿岸域 ,  地球温暖化 ,  海洋酸性化 ,  貧酸素化 ,  指標 ,  連続モニタリング ,  将来予測 ,  シミュレーション