文献

J-GLOBAL ID：202002226243429796   整理番号：20A1518558

漏洩磁束探傷法を用いた異形鉄筋の腐食検出

Corrosion Detection of Reinforcing Bar Using Magnetic Flux Leakage Testing

著者 (5件)： 川上太聖 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  林実 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  堺健司 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  紀和利彦 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科) ,  塚田啓二 (岡山大 大学院ヘルスシステム統合科学研究科)
資料名： 電磁力関連のダイナミクスシンポジウム講演論文集  (電磁力関連のダイナミックスシンポジウム講演論文集)
巻： 32nd  ページ： 79-80  発行年： 2020年 
JST資料番号： L1079A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・鉄筋コンクリートの鉄筋の腐食による減肉検査にあたり,非破壊検査を可能にした漏洩磁束探傷法を開発し,これはコンクリート内部の磁場分布を画像化し,鉄筋の腐食状態を画像から評価。
・センサプローブと磁性体サンプルの間で磁気回路を形成し,サンプルの欠陥部から漏れ出す磁束を検出することで欠陥を評価するもので,磁束の検出には異方性磁気抵抗(AMR)センサを使用。
・センサプローブにAMRセンサを6つ用いることで一度に測定できる範囲を拡大し,かつ1か所の測定値から鉄筋の有無及び腐食の程度が評価可能。

シソーラス用語： *漏れ磁束 ,  *異形鉄筋 ,  *鉄筋コンクリート ,  鉄筋 ,  エロージョン腐食 ,  *非破壊検査 ,  プローブ ,  磁性体 ,  磁気回路 ,  磁気抵抗 ,  *画像化 ,  減肉 ,  *磁場分布 ,  *腐食診断

分類 (2件)： 非破壊試験  (HB02030F) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

引用文献 (3件)：

• 枝広等,コンクリート工学年次論文報告集,Vol.20,No.1,1998
• 松村等,コンクリート工学年次論文報告集,Vol.19,No.1,1997.
• K. Tsukada et al., IEEE Trans. Magn., Vol.53, No.11, 2017.

タイトルに関連する用語 (4件)： 漏洩磁束 ,  傷 ,  異形鉄筋 ,  腐食