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J-GLOBAL ID:202002226532317298   整理番号:20A1372943

FITE干渉計の光学的調整【JST・京大機械翻訳】

Optical Adjustment of the FITE Interferometer
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 2050002  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3732A  ISSN: 2251-1717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: シンガポール (SGP)  言語: 英語 (EN)
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バルーン搭載遠赤外干渉計,遠赤外干渉望遠鏡実験(FITE)を開発した。空間分解能の最終目標は100[数式:原文を参照]μmで1arcsecであった。第一段階として,著者らは,6mのベースラインで155[数式:原文を参照]μmで5つのアークの空間分解能を達成することを目指した。FITEはMichelsonの恒星干渉計のような2ビーム干渉計である。すべてのミラーの位置および姿勢は,それらのアラインメントをチェックし,おそらく発射前に調整し,観察中にチェックした。3つの要求を満足した:各ビーム(波面誤差)の位相の一致,(共通)焦点での2つのビームの画像品質,および天体物体のための2つのビームの間の光路差がない。前者2つの要求を達成するために,新たに開発した干渉計測定装置を用いた干渉計調整システムを開発した。この装置はShack-Hartmann波面センサを採用して,二つの軸外放物面鏡の波面誤差を同時に測定した。このシステムによって,FITE干渉計の調整を,2018年のJAXAのオーストラリアバルーン実験キャンペーンとして,オーストラリアのAlice Springsバルーンベースで行った。現場調整は成功した;2つの軸外放物面鏡の波面誤差は1.78[数式:原文を参照]μmと4.99[数式:原文を参照]μm(ピーク対谷)であり,Hartmann定数は13arcsecであった。光路差に関しては,折りたたみ平面鏡の段階的変位による要求を達成した。結果は,155[数式:原文を参照]μmの波長に対して設計した干渉計に対する要求を満たした。遠赤外波長での空間分解能の改良は,プロト惑星ディスク,後期型星の星星ダストシェル,および星形成銀河の研究にとって,疑いなく重要である。開発した方法は将来の宇宙干渉計にも有用である。Copyright 2020 World Scientific Publishing Company All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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干渉測定と干渉計 
タイトルに関連する用語 (3件):
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