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J-GLOBAL ID:202002227611414737   整理番号:20A0651964

花崗岩質マグマ中の石英の結晶化過程:温度とチタン拡散率によって制御された陰極線ルミネセンス帯状パターン【JST・京大機械翻訳】

Crystallization processes of quartz in a granitic magma: Cathodoluminescence zonation pattern controlled by temperature and titanium diffusivity
著者 (6件):
資料名:
巻: 192  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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花崗岩プルトンからの石英は,異なるメカニズムと結晶化温度の下での連続的な成長イベントを通して形成され,最終的にプルトンに固化した花崗岩質マグマのマグマ過程への新しい洞察を与えることができる。(1)結晶形状と発生の記述,(2)陰極線ルミネセンス(CL)による内部構造の研究,(3)TitaniQ温度測定に基づく結晶化温度の導出,を用いてイベントを同定した。中央日本のToki花崗岩からのマグマ性石英結晶は,次の内部構造を持つと特性化される。すなわち,振動帯状分布,ルミネセンス平衡化を伴う非振動帯状分布(勾配帯状分布),および不均一CLである。振動帯状化を伴う石英結晶は,約800°C~700°Cの温度範囲で形成され,それは振動帯状温度(OZT)条件と呼ばれる。CL帯状分布パターンはメルト(マグマ)中の温度条件とチタン拡散率によって制御された。Toki花崗岩内の石英の結晶化過程は花崗岩プルトンの冷却過程を明らかにした。高周波数の振動帯状石英を有する岩相は,他の岩相におけるそれらよりも,OZT条件下でより遅い冷却を受けた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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岩石成因論  ,  岩石圏の地球化学一般 

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