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J-GLOBAL ID:202002228331563758   整理番号:20A2120245

アミノ酸で濃縮された元素食はDSS誘発慢性大腸炎のマウスにおける粘膜炎症反応を軽減し結腸上皮バリア機能障害を予防する【JST・京大機械翻訳】

Elemental Diet Enriched with Amino Acids Alleviates Mucosal Inflammatory Response and Prevents Colonic Epithelial Barrier Dysfunction in Mice with DSS-Induced Chronic Colitis
著者 (9件):
資料名:
巻: 2020  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景.臨床データは経腸栄養(EN)が疾患活動性を効果的に減少させ,炎症性腸疾患(IBD)患者の寛解を維持することを示唆する。しかし,腸粘膜免疫系に対するENの調節効果は不明なままである。目的。本研究は,デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)誘発慢性大腸炎の改善に対する3つのEN処方の治療効果を比較することを目的とした。最も効果的な処方で,粘膜炎症反応および上皮バリア機能に与えるその影響を検討した。方法.マウスの大腸炎に及ぼすEN処方の影響を,病理学的検査のための体重,疾患活性指数スコア,結腸長さ,およびHE染色によって評価した。結腸および循環サイトカイン発現レベルおよび免疫細胞の頻度も分析した。腸上皮バリア機能を,タイトジャンクション蛋白質を検出することにより評価した。結果.3つのEN式の中で,豊富なアミノ酸を含む元素食(ED)は,他の2つのEN式よりも体重の大腸炎関連減少を回復させることを見出した。EDアミノ酸は結腸炎症誘発性メディエーターの放出を抑制し,これらのマウスにおけるタイトジャンクション蛋白質の発現を維持した。EDアミノ酸処理は,CD103+CD11b+樹状細胞とCD4+とCD8+T細胞の大腸炎誘導増加を軽減し,特に大腸炎のマウスの結腸粘膜固有層において優勢なTh1/Th17応答を阻害した。結論.EDアミノ酸は炎症誘発性メディエーターとTh1/Th17細胞反応を阻害し,破壊上皮バリアを修復することにより大腸炎関連炎症を低減する効果的な免疫調節剤であることを示した。Copyright 2020 Di Guo et al. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般  ,  消化器の疾患 
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