要求-テストケース間のカバレッジ分析におけるグラフクエリの応用可能性の検討

有若新悟; 中川博之; 土屋達弘

文献

J-GLOBAL ID：202002229629390648 整理番号：20A2750145

要求-テストケース間のカバレッジ分析におけるグラフクエリの応用可能性の検討

出版者サイト {{ this.onShowPLink() }} 複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=20A2750145&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=20A2750145&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=U2030A") }}

著者 (3件)： , ,
資料名：
巻： 120 号： 231(KBSE2020 9-28) ページ： 53-58 (WEB ONLY) 発行年： 2020年11月06日
JST資料番号： U2030A ISSN： 2432-6380 資料種別：会議録 (C)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

本研究では,ソフトウェア工学分野におけるグラフクエリの応用可能性の検討として,要求-テストケース間のカバレッジ分析に対するグラフクエリの適用を行った.要求仕様とテストケースのトレーサビリティデータが得られることを想定し,これがグラフデータによって表現可能であることを示した.また,カバレッジ分析のためにトレーサビリティデータから抽出すべき情報をいくつか列挙し,それらを得るためのグラフクエリが,クエリ言語Cypherを用いてすべて作成できることを示した.さらに,実際の開発現場のアーティファクトから得られたデータに対して作成したクエリを適用し,テストケースが3,855個,要求仕様が260個のデータベースにおいて,クエリの実行が現実的な時間で完了することを示した.(著者抄録)

, , , , , , , , , , , , ,
, , , , , ,

計算機システム開発 , グラフ理論基礎

引用文献 (10件)：

I. Robinson, J. Webber, and E. Eifrem, Graph Databases: New Opportunities for Connected Data, 2nd edition, O’Reilly Media, Inc., 2015.
松井勝利,中川博之,土屋達弘,“文書間の類似度に基づいた要求カバレッジ可視化手法,” 日本ソフトウェア科学会学会誌『コンピュータソフトウェア』,vol.35,no.1,pp.67-75,Feb. 2018.
東和幸,中川博之,土屋達弘,“文書間の類似度に基づいたトレーサビリティリンクの精度向上手法の検討,” 電子情報通信学会知能ソフトウェア工学研究会 (SIG-KBSE) 信学技報,pp.25-30, Nov. 2019.
M. Rath, D. Akehurst, C. Borowski, and P. Mäder, “Are graph query languages applicable for requirements traceability analysis?,” Joint Proceedings of REFSQ-2017 Workshops, Doctoral Symposium, Research Method Track, and Poster Track co-located with the 22nd International Conference on Requirements Engineering: Foundation for Software Quality (REFSQ 2017), vol.1796, p.(unassigned), CEUR Workshop Proceedings, 2017.
R. Elamin and R. Osman, “Implementing traceability repositories as graph databases for software quality improvement,” 2018 IEEE International Conference on Software Quality, Reliability and Security (QRS), pp.269-276, 2018.

, , , , , ,

前のページに戻る