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J-GLOBAL ID：202002239199953853   整理番号：20A0264119

文書間の類似度に基づいたトレーサビリティリンク精度向上手法の検討

著者 (3件)： 東和幸 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  中川博之 (大阪大 大学院情報科学研究科) ,  土屋達弘 (大阪大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 119  号： 275(SC2019 20-34)(Web)  ページ： 25-30 (WEB ONLY)  発行年： 2019年11月01日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ソフトウェア開発においては,仕様として与えられた機能が正しく実装されていることを検査するためにテストを実施する.しかし,ソフトウェアが大規模化すると,仕様に対して適切にテストを計画することが困難となる.筆者らは先行研究において,仕様とテストとの類似度を用いてトレーサビリティリンクを生成し,仕様に対してのテスト計画の網羅性を可視化するツールを実装している.本研究では,複数の文書間の類似度算出手法を組み合わせ,トレーサビリティリンク生成の正確性の向上を目指す.(著者抄録)

シソーラス用語： トレーサビリティ ,  ソフトウェア開発 ,  文書 ,  類似性 ,  *トレース【計算機】 ,  指標 ,  *プログラム検査 ,  可視化 ,  確率モデル ,  要求仕様 ,  用語 ,  特徴抽出 ,  ソフトウェア工学 ,  自然言語処理 ,  評価試験
準シソーラス用語： LDA【モデル】 ,  tf・idf ,  *テストケース ,  トピックモデル ,  特徴語 ,  要求工学

分類 (1件)： 計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (17件)：

• 松井勝利,中川博之,土屋達弘,“文書間の類似度に基づいた要求カバレッジ可視化手法,” コンピュータソフトウェア Computer software,vol.35,no.1,pp.67-75,feb 2018. https://ci.nii.ac.jp/naid/40021466553/
• O.C.Z. Gotel and C.W. Finkelstein, “An analysis of the requirements traceability problem,” Proceedings of IEEE International Conference on Requirements Engineering, pp.94-101, April 1994.
• J. Cleland-Huang, B. Berenbach, S. Clark, R. Settimi, and E. Romanova, “Best practices for automated traceability,” IEEE Computer, vol.40, no.6, pp.27-35, June 2007.
• G. Antoniol, G. Canfora, G. Casazza, A. De Lucia, and E. Merlo, “Recovering traceability links between code and documentation,” IEEE Transactions on Software Engineering, vol.28, no.10, pp.970-983, Oct. 2002.
• M. Rath, J. Rendall, J.L.C. Guo, J. Cleland-Huang, and P. Mäder, “Traceability in the wild: Automatically augmenting incomplete trace links,” Proceedings of the 40th International Conference on Software Engineering, pp.834-845, ICSE ’18, ACM, New York, NY, USA, 2018. http://doi.acm.org/10.1145/3180155.3180207

タイトルに関連する用語 (6件)： 文書 ,  類似度 ,  トレーサビリティ ,  リンク ,  精度向上 ,  手法