文献
J-GLOBAL ID:202002229863720231   整理番号:20A1112187

サブミクロンゲル粒子調製のための低pHシフト処理による大豆蛋白質分離物の疎水性増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced hydrophobicity of soybean protein isolate by low-pH shifting treatment for the sub-micron gel particles preparation
著者 (9件):
資料名:
巻: 151  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,蛋白質を低pH溶液(pH1.5~3.5)中で12時間インキュベートし,pH7.0に中和し,蛍光スペクトルにより確認された立体配座変性/再折畳みと疎水性及びスルフヒドリル基の曝露増加によるα-ヘリックス含量の実質的増加をもたらす,大豆蛋白質分離物(SPI)をpHシフトプロセスにより処理した。さらに,熱誘起ゲル化過程およびpH3.0および3.5シフトSPIのゲル強度の増強が観察された。次に,Maillard反応を適用し,グリコシル化SPIをサブミクロンゲル粒子形成にさらに適用した。結果は,低pHシフトが,共役度と褐変度が強化されたとき,SPIのグリコシル化能力を明らかに向上させることを示した。コア-シェル構造と100~250nmの平均サイズを有するサブミクロンゲル粒子を加熱自己集合反応により形成し,粒子サイズのZ平均を通して確認し,溶液中のゲル粒子の安定性の増加をZetaポテンシャル分析により決定し,SPIの疎水性とグリコシル化能力の改善がゲル化特性を促進することを示唆した。したがって,pHシフト過程の蛋白質修飾段階は,ナノまたはミクロスケールゲル粒子の形成における大きな潜在的応用を提供するであろう。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の高分子材料  ,  各種接着剤  ,  食品蛋白質 

前のページに戻る