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J-GLOBAL ID:202002230951437048   整理番号:20A0593548

下大静脈腫瘍血栓を伴う肝細胞癌に対する陽子線治療【JST・京大機械翻訳】

Proton beam therapy for hepatocellular carcinoma associated with inferior vena cava tumor thrombus
著者 (10件):
資料名:
巻: 146  号:ページ: 711-720  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0032A  ISSN: 0171-5216  CODEN: JCROD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:下大静脈腫瘍血栓(IVCTT)を伴う肝細胞癌(HCC)は稀であり,予後不良の進行病期と見なされている。IVCTTを伴うHCCに関する治療効果データは少なく,明確な証拠は確立されていない。本研究は,IVCTTを有するHCC患者に対する陽子線療法(PBT)の安全性と有効性を検討することを目的とした。【方法】2005年1月から2014年12月まで,IVCTTを有する合計21人のHCC患者を分析した。全照射線量は50~74(中央値72.6)灰色相対生物学的有効性の範囲であった。【結果】追跡調査期間は,4-120(中央値21)か月であった。急性毒性に関しては,グレード1~2の皮膚炎がすべての患者で観察されたが,グレード3またはより高い後期毒性イベントは見られなかった。全患者の全生存率(OS)率は,1,2,3年でそれぞれ62%,33%,19%であった。IVCTTを含む治療病変に対する局所再発は観察されなかった。単変量解析によると,IVCTT拡張型は予後と関連しなかったが,腫瘍数のみがOS率に有意に影響した(p=0.003)。10人の単一病変患者では,最長生存期間は120か月で,OS率は1,2,3年でそれぞれ82%,64%,36%であった。結論:PBTは,IVCTTを有するHCC患者,特に単一病変状態を有するHCC患者に対して安全かつ有効である。PBTは,IVCTTを有するHCC患者のための重要な治療選択肢である。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの放射線療法  ,  消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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