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J-GLOBAL ID：202002231099986069   整理番号：20A0227859

標識としてAg_3PO_4/Agナノ複合材料を用いたブタと尿の果肉中のサルブタモール残留物の高感度で特異的な検出のための新しい紙ベース比色免疫測定法(PCI)【JST・京大機械翻訳】

Novel paper-based colorimetric immunoassay (PCI) for sensitive and specific detection of salbutamol residues in flesh of swine and urine using Ag₃PO₄/Ag nanocomposite as label

著者 (7件)： Malahom Nutthaporn (Dept. of Chemistry and Center of Excellence for Innovation in Chemistry, Faculty of Science, Ubon Ratchathani Univ., Ubon Ratchathani, 34190, Thailand) ,  Jarujamrus Purim (Dept. of Chemistry and Center of Excellence for Innovation in Chemistry, Faculty of Science, Ubon Ratchathani Univ., Ubon Ratchathani, 34190, Thailand) ,  Anutrasakda Wipark (Dept. of Chemistry, Faculty of Science, Chulalongkorn Univ., Bangkok, 10330, Thailand) ,  Chawengkirttikul Runglawan (Dept. of Microbiology, Faculty of Science, Mahidol Univ., Bangkok, 10400, Thailand) ,  Siripinyanond Atitaya (Dept. of Chemistry and Center of Excellence for Innovation in Chemistry, Faculty of Science, Mahidol Univ., Bangkok, 10400, Thailand) ,  Meelapsom Rattapol (Dept. of Science and Mathematics, Faculty of Science and Health Technology, Kalasin Univ., Kalasin, 46000, Thailand) ,  Amatatongchai Maliwan (Dept. of Chemistry and Center of Excellence for Innovation in Chemistry, Faculty of Science, Ubon Ratchathani Univ., Ubon Ratchathani, 34190, Thailand)
資料名： Journal of Food Science  (Journal of Food Science)
巻： 85  号： 1  ページ： 209-219  発行年： 2020年 
JST資料番号： C0005A  ISSN： 0022-1147  CODEN： JFDSAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 要約:サルブタモール(SAL)はヒトの健康に潜在的な危険を引き起こす可能性があり,食肉生産動物における成長プロモーターとしてのその使用は違法である。本研究は,ブタと尿の果肉中のSALの高感度で特異的な定量のための標識としてAg_3PO_4/Agナノ複合材料を用いた競合紙ベース比色免疫測定(PCI)のための新規なアプローチを報告する。Ag_3PO_4/Agナノ複合材料を,一段階化学浴法により合成した。それは,H2O_2の関与なしで,酸性条件下での色の発達のための発色性基質を瞬時に酸化することができた。このアプローチは,Ag_3PO_4/Agナノ複合材料と基質(0.44mMのMichaelis-Menten定数を有する)の間の高い親和性を提供する。さらに,PCIの製造プロセスは単純で費用対効果が高かった。特に,新しいPCIは,単純なワックススクリーン印刷による製造プロセスの簡単さと費用対効果を示し,スクリーン,ワックス,スクイーズ,および毛髪乾燥機を含む安価な装置と材料を必要とする。最適条件下で,競合PCIは0.025~1.00μg/Lの直線範囲を示した。開発した方法は,通常のELISAに比べて,より短いインキュベーション時間(<1時間),かなり少量の試薬と試料(<100μL),及び検出の定量化を目的としたRGB(Red Green Blue)カラー画像の簡単なグレースケール変換と結合した安価な消費者グレードのデジタルカメラを必要とする。実用的なAPPLICATION:サルブタモール(SAL)はヒトの健康に対する潜在的な危険性を引き起こし,食肉生産動物における成長プロモーターとしての利用は違法である。本研究は,ブタ及び尿試料の低レベルでのSAL残留物の低コスト,高感度及び特異的定量のための標識としてAg_3PO_4/Agナノ複合材料を用いた紙ベース比色免疫アッセイに関する新規アプローチを紹介した。提案した方法は,通常の使用を目的として,従来のELISAよりも利点がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インキュベート ,  基質 ,  プロモーター領域 ,  ワックス ,  動物 ,  親和性 ,  グレースケール ,  スクリーン印刷 ,  ELISA ,  生産工程 ,  *果肉 ,  消費者 ,  スクリーン ,  *比色分析 ,  *アーケード

著者キーワード (6件)： Ag3PO4/Agナノ複合材料 ,  紙ベース比色免疫測定法(PCI) ,  レッドグリーンブルー(RGB)システム ,  サルブタモール ,  スクリーン印刷技術 ,  ブタ

分類 (2件)： 生肉の品質と処理  (FJ12032O) ,  バイオアッセイ  (EA03060N)

タイトルに関連する用語 (13件)： 標識 ,  Ag ,  ナノ複合材料 ,  ブタ ,  尿 ,  果肉 ,  サルブタモール ,  残留物 ,  高感度 ,  紙 ,  比色 ,  免疫測定法 ,  PCI