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J-GLOBAL ID：202002233976421069   整理番号：20A1299084

分極抵抗法による多孔質金属材料の耐食性評価

Evaluating Corrosion Resistance of Porous Metal Materials Utilized with Linear Polarization Resistance Method

著者 (1件)： 池田慎吾 (大阪産技研 森之宮セ)
資料名： 科学と工業  (Science and Industry)
巻： 94  号： 6  ページ： 147-153  発行年： 2020年06月20日 
JST資料番号： F0106A  ISSN： 0368-5918  CODEN： KKGOAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金属材料やめっき品の耐食性評価において,環境試験に比べて短時間で定量的な評価を行える方法として,電気化学測定に基づく分極抵抗法について解説する。銅板や鉄板,多孔質の銅材を試料として用い,平衡電位付近における過電圧の小さな領域の電流-電位曲線を測定した。そこから腐食抵抗,腐食電流を求め,腐食電流の値は侵食度に換算し,各種材料の各種電解液中における耐食性を判定した。また,多孔質の金属銅について,防錆剤処理,あるいは電気ニッケルめっきが耐食性に及ぼす影響についても紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *多孔質金属 ,  *耐食性 ,  銅 ,  腐食抑制剤 ,  ニッケルめっき ,  電気めっき ,  板 ,  電解液 ,  分極抵抗 ,  電気化学的腐食試験 ,  特性曲線 ,  腐食電流 ,  硫酸 ,  塩化ナトリウム ,  電流電位曲線 ,  銅板
準シソーラス用語： 腐食抵抗 ,  防錆剤

分類 (2件)： 電気めっき  (WC08023B) ,  防食  (WB03040M)

引用文献 (15件)：

• 小橋 眞, 軽金属, 55, 327 (2005).
• 袴田昌高,馬渕 守, 軽金属, 62, 313 (2012).
• 結城和久, エレクトロニクス実装学会誌, 21, 122 (2018).
• 中嶋英雄, まてりあ, 58, 252 (2019).
• JIS C 60068-3-4 (2004).

タイトルに関連する用語 (4件)： 分極抵抗 ,  多孔質金属 ,  耐食性 ,  評価