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J-GLOBAL ID:202002235573333406   整理番号:20A0802473

空からの計測 異なるDigital Elevation Modelを用いたシミュレーションによる土石流の危険度分布の把握と避難計画への活用

Study on debris flows risk distribution with simulations applying different Digital Elevation Model data for evacuation planning
著者 (3件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 8-17  発行年: 2020年03月15日 
JST資料番号: G0196A  ISSN: 0286-8385  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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土石流シミュレーションは,避難計画に有用であり,土石流の規模や地形などの初期設定が結果に影響を及ぼすが,設定条件が複雑に見えるため,広く適用されていない。本研究では,日本で広く利用されている国土地理院(GSI)から提供されている5mメッシュのDEM(Digital Elevation Model)地形データと,LiDARから得られた高解像度のDEMデータに焦点を当てた。著者らは,2014年と2018年に土石流イベントを経験した広島の住宅地のシミュレーションを行った。また,著者らは,最近,土石流を発生していないが,地方自治体から災害地域に指定された農業地域についてシミュレーションを行った。災害事例に関して,LiDARDEMデータを用いて,住宅を考慮した結果は,谷の出口周辺の影響範囲と高リスクの地域を説明することができて,また,局所的に危険な地域と道路上を移動する土石流を説明することができた。農業地域において,LiDARDEMデータを使用して,GSI DEMと比較して圃場地域の堆積を説明できるが,住宅を検討すると顕著な違いはなかった。安全な避難経路や避難所などの詳細な避難計画を検討するために,高解像度のLiDAR DEMデータを適用し,住宅地を検討することが有用だった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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一般,砂防工学  ,  写真測量,空中写真 
引用文献 (24件):
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