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J-GLOBAL ID：202002235864859208   整理番号：20A1028924

室温近傍の温度範囲における鉄と鋼粉末と炭酸塩との反応による水素ガス発生の進展【JST・京大機械翻訳】

Progress of hydrogen gas generation by reaction between iron and steel powder and carbonate water in the temperature range near room temperature

著者 (3件)： Eba Hiromi (Department of Chemistry and Energy Engineering, Tokyo City University, 1-28-1 Tamazutsumi, Setagaya, Tokyo, 158-8557, Japan) ,  Takahashi Masashi (Department of Chemistry and Energy Engineering, Tokyo City University, 1-28-1 Tamazutsumi, Setagaya, Tokyo, 158-8557, Japan) ,  Sakurai Kenji (National Institute for Materials Science, 1-2-1, Sengen, Tsukuba, Ibaraki, 305-0047, Japan)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 45  号： 27  ページ： 13832-13840  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鉄と二酸化炭素を用いた10~60°Cの温度範囲での水からの水素ガス発生を研究した。反応の間,二酸化炭素消費と水素発生を観察し,鉄炭酸化による酸化還元反応の化学量論をチェックした。反応速度は温度と共に着実に増加し,60°Cで二酸化炭素の半分を消費するのに必要な時間は10°Cでのそれの1/5以下であった。反応速度の温度依存性を調べることにより活性化エネルギーを決定した。反応に用いた二酸化炭素は水相中で炭酸塩として沈殿し,原料鉄を覆い,水素発生反応の進行を妨げた。鉄以外の元素を含む鋼とスラッジを用いて,同じ手順に従った実験を行い,水素発生と二酸化炭素固定も可能であることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 活性化エネルギー ,  反応速度 ,  *粉体 ,  *鉄 ,  *鋼 ,  二酸化炭素 ,  炭酸同化 ,  炭酸化 ,  温度依存性 ,  化学量論 ,  *炭酸塩 ,  酸化還元反応 ,  水素発生反応
準シソーラス用語： *温度範囲 ,  *水素ガス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 水素発生 ,  二酸化炭素 ,  鉄鋼 ,  スクラップ鉄 ,  炭酸鉄 ,  反応速度

分類 (1件)： 気体燃料の製造  (YE02030F)

タイトルに関連する用語 (9件)： 室温 ,  近傍 ,  温度範囲 ,  鉄 ,  鋼 ,  粉末 ,  炭酸塩 ,  水素ガス ,  進展