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J-GLOBAL ID：202002235967844921   整理番号：20A1547185

ビス(ベンゾイミダゾール)配位ニッケルジクロリド錯体による揮発性有機化合物の吸着と分離

Capture and Separation of Volatile Organic Compounds by a Bis(benzimidazole)-coordinated Nickel Dichlorido Complex

著者 (7件)： 太田俊 (弘大 院) ,  向井凌大 (弘大 院) ,  岩渕由理香 (弘大 院) ,  石崎学 (山形大 理) ,  戸田智之 (長岡技科大 大学院) ,  栗原正人 (山形大 理) ,  岡崎雅明 (弘大 院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 100th  ページ： ROMBUNNO.1PC-059  発行年： 2020年03月05日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ビス(ベンゾイミダゾール)配位ニッケルジクロリド錯体の単結晶が,アルデヒド類,エステル類,ハロアルカン類,カルボン酸類,エーテル類,ケトン類を吸着することを見出した。単結晶X線構造解析により,これらの吸着はビス(ベンゾイミダゾール)配位子との水素結合を駆動力として起こることを明らかにした。吸着の強さは基質によって異なり,二種類の基質を混合した蒸気から一方の成分を優先的に吸着できることも分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： *ニッケル錯体 ,  *クロロ錯体 ,  *揮発性有機化合物 ,  *吸着 ,  X線構造解析 ,  *結晶構造解析 ,  水素結合 ,  配位子効果 ,  化学合成 ,  錯体生成 ,  アルデヒド ,  エステル ,  カルボン酸 ,  ケトン ,  エーテル ,  脂肪族ハロゲン化合物 ,  錯体 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： X線結晶構造解析 ,  アミン錯体 ,  ベンゾイミダゾール誘導体 ,  *選択的吸着 ,  単結晶構造解析 ,  *分子吸着

分類 (3件)： 鉄族元素の錯体の結晶構造  (BK09040I) ,  コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

物質索引 (1件)： 2,2′-ベンジリデンビス(1H-ベンゾイミダゾール)

タイトルに関連する用語 (5件)： ビス ,  ベンゾイミダゾール ,  錯体 ,  揮発性有機化合物 ,  吸着