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J-GLOBAL ID:202002236458427148   整理番号:20A0610469

マイクロプレートリーダーによるβ-D-グルクロニダーゼ(GUS)活性測定による廃水試料中の大腸菌濃度の単純で信頼できる計数【JST・京大機械翻訳】

Simple and reliable enumeration of Escherichia coli concentrations in wastewater samples by measuring β-d-glucuronidase (GUS) activities via a microplate reader
著者 (14件):
資料名:
巻: 715  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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廃水処理施設(WWTPs)における大腸菌濃度のモニタリングは,プロセス性能を確保し,公衆衛生を保護するために重要である。しかし,従来の大腸菌計数法は複雑で時間がかかる。ここでは,廃水(WW)試料中の大腸菌濃度を計数するためのβ-D-グルクロニダーゼ(GUS)活性アッセイに基づく新しい簡単で信頼できる方法を報告する。大腸菌に対する蛍光原性酵素基質を有する培地のアリコート(20μL)とWW試料の180μLを96穴マイクロプレートの1ウェルに添加した。マイクロプレートを37°Cでマイクロプレートリーダーに置いた。この目的のために,大腸菌に対する蛍光酵素基質の蛍光強度を,GUS活性を測定するために3時間にわたり10分毎に測定した。GUS活性を表す蛍光強度の線形増加は,廃水試料中の大腸菌濃度と正の相関を示した。しかし,相関式はWWTPsに特異的であり,これはWWTPs間の大腸菌集団構造の違いによるものであった。著者らは,廃水マトリックスがGUS活性を測定するための制限ではなく,WWTP特異的相関式が,そのサイトから収集された試料中の大腸菌濃度を推定するための検量線として使用できることを観察した。培養依存性Colilert法の結果との比較により,本法は簡単で,廃水試料中の大腸菌濃度の計数に信頼性があることを証明した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  抗生物質一般 

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