研究者
J-GLOBAL ID:200901008056532128
更新日: 2024年11月09日
幡本 将史
ハタモト マサシ | Hatamoto Masashi
所属機関・部署:
研究分野 (5件):
循環型社会システム
, 応用微生物学
, 生態学、環境学
, 土木環境システム
, 環境負荷低減技術、保全修復技術
研究キーワード (12件):
微生物(細菌、バクテリア)
, 廃水処理
, 微生物分離培養
, 膜ファウリング
, メタン発酵
, コンポスト
, 温室効果ガス
, ファージ(ウイルス)
, バイオフィルム
, 嫌気性廃水処理
, DHS (down-flow hanging sponge)
, 活性汚泥
競争的資金等の研究課題 (21件):
- 2024 - 2028 環境ファージセラピー技術の確立とバイオファウリング制御の実証
- 2024 - 2026 ダイレクトエアキャプチャーバイオリアクターによるCO2の食料・ポリマー原料変換
- 2021 - 2025 無曝気・有機物フリー硝化脱窒技術の開発とアグロ産業廃水処理への展開
- 2022 - 2024 真核・原核微生物の包括的マイクロバイオーム解析による水処理生態系設計への挑戦
- 2020 - 2023 嫌気的硫黄酸化と電子伝達を活性化した生物学的水処理技術の構築
- 2019 - 2023 アンチセンス技術とバイオフィルム破壊ペプチドによる膜ファウリング制御技術の開発
- 2019 - 2022 自活線虫とバチルスが切り拓く病害虫防除の新たな可能性-生物農薬技術革新を目指して
- 2016 - 2020 硫黄サイクルを基幹とした高度水資源循環システムの構築
- 2018 - 2020 電位制御-微生物増殖担体を用いた難培養微生物分離技術の開発と環境工学への新展開
- 2016 - 2019 嫌気性メタン酸化脱窒アーキアを用いた新規脱窒プロセスの開発と反応メカニズムの解明
- 2016 - 2019 下水汚泥の有用微生物優占技術と高付加価値農業資材の生産技術の開発
- 2015 - 2017 未知反応「嫌気的硫黄酸化」のメカニズム解明とリアクター内での反応制御への挑戦
- 2015 - 2017 嫌気的メタン酸化脱窒微生物を用いた温室効果ガス大気放散ゼロ脱窒プロセスの開発
- 2013 - 2016 新規な嫌気的メタン酸化脱窒微生物を用いた温室効果ガス排出抑制型脱窒プロセスの創成
- 2013 - 2015 複合微生物プロセス制御のための遺伝子配列特異的な革新的微生物生育抑制技術の開発
- 2012 - 2013 スポンジ担体リアクターによる新規省エネ型メタン脱窒システムの開発
- 2011 - 2012 温室効果ガス排出抑制型の新規低コスト脱窒システムの開発
- 2011 - 2012 遺伝子配列特異的な微生物の生育抑制と複合微生物プロセス制御技術の開発
- 2010 - 2012 人工核酸を用いた遺伝子配列特異的な微生物生育抑制技術の開発と複合微生物系への展開
- 2009 - 2010 遺伝子配列特異的な微生物の生育抑制技術の開発と複合微生物プロセス制御への展開
- 2007 - 2008 遺伝子配列情報に基づいた複合微生物群集の制御-アンチセンス法による微生物の生育抑制技術の開発-
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論文 (209件):
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Thu Huong Nguyen, Duc Viet Nguyen, Masashi Hatamoto, Yuya Takimoto, Takahiro Watari, Khac-Uan Do, Takashi Yamaguchi. Harnessing iron materials for enhanced decolorization of azo dye wastewater: A comprehensive review. Environmental Research. 2024. 258. 119418-119418
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Takumi Akamine, Mami Nagai, Takahiro Watari, Hirotoshi Netsu, Nur Adlin, Penpicha Satanwat, Carlos Riquelme, Masashi Hatamoto, Takashi Yamaguchi. Nitrification characteristics and microbial community changes during conversion of freshwater to seawater in down-flow hanging sponge reactor. Ecotoxicology and Environmental Safety. 2024. 283. 116839-116839
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Takahiro Watari, Yoshihiro Kirishima, Pairaya Choeisai, Thanapat Thepubon, Yuga Hirakata, Takashi Matsueda, Akihiro Nagano, Tsuyoshi Yamaguchi, Tsutomu Okubo, Masashi Hatamoto, et al. Distinct comammox Nitrospira in high-rate down-flow hanging sponge reactor treating municipal wastewater. Bioresource Technology. 2024. 408. 131160-131160
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Thu Huong Nguyen, Tien Thong Vo, Takahiro Watari, Masashi Hatamoto, Tjandra Setiadi, Takashi Yamaguchi. Azo dye anaerobic treatment in anaerobic reactors coupled with PVA/Fe/Starch gel bead. Bioresource Technology. 2024. 407. 131102-131102
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Toru Miwa, Shimon Nagatsuma, Yuga Hirakata, Mami Nagai, Tomoya Ikarashi, Yuya Takimoto, Takahiro Watari, Takashi Yamaguchi, Masashi Hatamoto. Combination of a membrane bioreactor with a rotating biological contactor holding several diverse metazoans can reduce excess sludge with fouling mitigation. Water Research. 2024. 122352-122352
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MISC (19件):
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Hazuki Kurashita, Masashi Hatamoto, Shun Tomita, Takashi Yamaguchi, Takashi Narihiro, Kyohei Kuroda. Comparative metagenomic analysis provides novel insights into the ecophysiology of Myxococcota in activated sludge systems. bioRxiv. 2024
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滝本祐也, 三輪徹, 幡本将史. 膜面バイオフィルムに存在する特異な微生物生態と制御への挑戦. アグリバイオ. 2023. 7. 10
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渡利高大, 三輪徹, 幡本将史, 山口隆司, 矢嶌健史. 膜ろ過による水処理:維持管理に着目 重力式膜ろ過による省電力な自立型雨水利用システム. 用水と廃水. 2022. 64. 10
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滝本祐也, 滝本祐也, 三輪徹, 幡本将史. 膜面バイオフィルムを形成する微生物:細菌の特定から制御へ. 膜. 2022. 47. 4
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幡本将史, 青井透. 下水汚泥と地域バイオマスを利活用した枯草菌と自活性線虫豊富な土壌改良資材の生産. 水環境学会誌. 2020. 43(A). 4
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特許 (10件):
書籍 (6件):
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Chapter 21: Downflow Hanging Sponge System: A Self-Sustaining Option for Wastewater Treatment, Promising Techniques for Wastewater Treatment and Water Quality Assessment, by J Kevin Summers (Editor), Iqbal Ahmed (Editor)
Intechopen 2021 ISBN:1838819002
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総説-嫌気性生物処理を中心に- (第2編 第一章),排水汚水 : 処理技術集成 vol.2
エヌ・ティー・エス 2013 ISBN:9784860431457
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微生物検出向け新規高感度FISH法の開発 (第2章 第2節),微生物燃料電池による廃水処理システム最前線
エヌ・ティー・エス 2013 ISBN:9784864690775
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次世代水資源循環技術-都市下水を対象とした嫌気性下水処理-(第2章4節),水浄化技術の最新動向
(株)シーエムシー出版 2011 ISBN:9784781304083
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リアクターシステムを用いたリン回収 (第3章3節[3]), リン資源の回収と有効利用
サイエンス&テクノロジー 2009 ISBN:4903413764
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講演・口頭発表等 (394件):
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DHSリアクターによるComammox細菌の集積培養の試み
(日本水環境学会年会講演集 2023)
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下水汚泥と地域資源を用いた堆肥による青枯病抑制効果の検証
(日本水環境学会年会講演集 2023)
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嫌気共生細菌を優占的に保持可能な微生物担体における含有導電性材料が微生物群集に与える影響
(日本水環境学会年会講演集 2023)
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下水処理MBRからのゲル状バイオフィルム形成細菌の分離培養
(日本水環境学会年会講演集 2023)
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過負荷条件で運転したDHSリアクターの排水処理性能および微生物群集構造解析
(日本水環境学会年会講演集 2023)
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学位 (1件):
経歴 (6件):
委員歴 (12件):
- 2023/12 - 現在 燕市下水道事業経営改善戦略策定委員会 委員
- 2023/08 - 現在 Journal of Water and Environment Technology Managing Editor
- 2022 - 現在 日本水環境学会 微生物生態と水環境工学研究委員会幹事
- 2019/04 - 現在 新エネルギー・産業技術総合開発機構 分野横断的公募事業 事前書面審査員
- 2017/06 - 現在 新潟県環境審議会委員
- 2016/08 - 現在 Journal of Water and Environment Technology Associate Editor
- 2024/11 - 土木学会 環境工学委員会 第61回 環境工学研究フォーラム実行委員
- 2022/07 - 公益社団法人土木学会 インフラ体力診断小委員会 下水道WG
- 2021/11 - 日本微生物生態学会 第34回大会実行委員
- 2017/04 - 2021/03 土木学会 環境工学委員会 委員兼幹事
- 2018/06 - 2020/06 土木学会論文集編集委員会 G分冊編集小委員会 委員
- 2009/11 - 日本微生物生態学会 第25回大会 実行委員
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受賞 (6件):
所属学会 (5件):
土木学会
, 日本微生物生態学会
, 日本生物工学会
, 日本水環境学会
, International Water Association
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