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J-GLOBAL ID:202002236874539347   整理番号:20A1006983

異なる地理的起源からの未ばい焼煎およびばい焼煎カカオ豆(Theobroma cacao L.)の揮発性フィンガープリント【JST・京大機械翻訳】

Volatile fingerprint of unroasted and roasted cocoa beans (Theobroma cacao L.) from different geographical origins
著者 (5件):
資料名:
巻: 132  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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22の異なる地理的起源からの58の非焙焼カカオ豆の芳香特性化を,ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)と組み合わせたヘッドスペース固相ミクロ抽出(HS-SPME)によって行った。サンプリングは平均世界生産(アメリカ,アフリカ,東南アジア)の代表である。ロースティング煎前後のココア豆の分析を行い,ココア揮発性フィンガープリントと豆起源に基づく識別モデルを達成する目的で,芳香修飾を追跡した。全部で57種の揮発性物質が非ローストココア豆で同定されたが,71種の揮発性物質がローストされたカカオ豆で同定された。化合物はエステル,アルコール,有機酸,アルデヒド,ケトン及びピラジンを含むいくつかの化学基に属する。データセットを多変量統計解析(主成分分析,PCA)に提出した。結果は,それらの地理的起源に基づいて非焙焼カカオ豆を識別することを可能にした:アフリカ諸国からの試料はアメリカ地域の試料から分離されたが,東南アジアからの試料は他の2大陸間にあり,アジア試料はアフリカと南アメリカココア豆の中間特性を持つことを示唆した。対応するばい焼試料に適用したPCAは,同じロースティング処理が全ての試料に適用されているが,非焙焼試料間の差はばい焼後の芳香族プロファイルにも維持されていることを示した。計量化学的ツールと組み合わせた揮発性フィンガープリントに基づく識別モデルは,非焙焼およびばい焼煎ココア豆の両方の起源認証のための興味ある可能性を示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  油料作物 
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