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J-GLOBAL ID:202002237627446967   整理番号:20A1039042

等構造のLaCoSi,PrCoSiと比較した反強磁性体CeCoSiの構造相転移

Structural Phase Transition in Antiferromagnet CeCoSi Compared to Isostructural LaCoSi and PrCoSi
著者 (6件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 054702.1-054702.6  発行年: 2020年05月15日 
JST資料番号: G0509A  ISSN: 0031-9015  CODEN: JUPSA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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RCoSi(R=La,Ce,Pr)の構造特性と反強四極子(AFQ)秩序化との間の関係を明らかにするため,低温で可能なAFQ秩序化を示す正方晶金属化合物CeCoSiに対して,圧力下,T=300KでシンクロトロンX線粉末回折実験を行った。その結果から,CeCoSiのみにPs~4.9GPaで構造相転移を見いだした。しかし,他の2つの化合物は,現在の圧力範囲(最高P~9GPaまで)内で正方晶構造を保っている。これから,Ce-4fイオンの原子価不安定性がPsの構造転移に関連すると示唆される。格子定数比c/aを研究するとき,Psまで大きな減少がCeCoSiで観測され,他の2つの化合物では高圧で飽和挙動が観測された。これに関して,c軸に沿った一軸圧縮もCeCoSiの圧力誘起構造転移を理解する上で重要となる。PsでCeCoSiのc/a~1.69は,RCoSiのP4/nmm構造を維持する閾値となることを示す。最後に,構造不安定性とAFQ秩序化の量子臨界挙動を議論した。(翻訳著者抄録)
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固相転移 
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