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J-GLOBAL ID:202002239887022289   整理番号:20A0318407

台風通過後の東シナ海陸棚縁での慣性振動周期変動の強化

著者 (5件):
資料名:
巻: 2019  号: 秋季  ページ: 183  発行年: 2019年09月 
JST資料番号: F0701C  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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東シナ海陸棚縁に係留した超音波多層流速計データと大気海洋結合モデルにより,台風通過後の慣性振動の空間分布について調べた。台風の中心からの距離がほぼ等しく観測点間の距離が80km程度の2つの係留流速データの慣性振動を比べると,陸棚縁に近い点の慣性振動はもう1つの点の慣性振動より約1.5倍大きく長期間継続していた。数値モデルの流速データから慣性振動成分を計算してみると,慣性振動の運動エネルギーは100m等深線に沿って高い値を示しており,海底地形が慣性振動を局所的に増幅させていることが示唆された。係留系はこの局所的な慣性振動の増幅を捉えていたものと思われる。(著者抄録)
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋の構造・力学・循環 

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